第5・6戦 もてぎ レースレポート
2006.5.29
■5月27日(土) 観衆:6000人
・第5戦予選 曇り/ドライ 気温18℃ 路面温度22℃
#10 Honda 無限 F107 塚越広大 1分46秒006 PP
・第6戦予選 曇り/ドライ 気温18℃ 路面温度22℃
#10 Honda 無限 F107 塚越広大 1分46秒065 2位
・第5戦決勝 雨/ウエット 気温18℃ 路面温度20℃
#10 Honda 無限 F107 塚越広大 7位
ベストラップ:2分00秒669
■レポート
5月27〜28日、全日本F3選手権第5/6戦がツインリンクもてぎで開催された。
前回の鈴鹿ラウンドからのインターバルに行なわれたもてぎでの合同テストでもトップタイムをマークしたHonda TEAM 無限と塚越広大。金曜の走行ではエンジン関連の新しいデバイスをトライするなどメニューを消化。午後には1分46秒690をマークしトップで事前走行を終え、土曜の予選セッションに臨んだ。
曇天下のセッションとなった土曜の公式予選。午前10時05分からの1回目には、ライバル勢が1分50秒台でアタックを開始する中、計測1周目から1分47秒050という圧倒的なタイムをマークした塚越は、2周目に1分46秒378、3周目に1分46秒340としてモニターのトップに。クールラップを挟んだ後の計測6周目、セッション残り1分の段階で1分46秒006にまでタイムを伸ばして見事今季初PPを獲得する。
コンディションの良化を狙って、インターバルにグリップバランスを少し前寄りに調整したチームは、予選2回目に塚越を送り出す。ここでの塚越は、計測1周目に1分47秒362、2周目に1分46秒450、3周目に1分46秒341というタイムをマークも、ポジションは2番手。5周目に1分46秒236、6周目に1分46秒065にまでタイムを詰めたものの、結局PPはエイドリアン・スーティルで、塚越は2番手。残念ながら連続PP獲得はならなかったが、両レースともにフロントロウからのスタートとなった。
予選終了直後から雨が降り始めたため、第5戦決勝前に設けられたフリー走行。チームは一旦スリックタイヤで塚越を送り出すが、塚越はすぐさまピットに戻り、チームは前後ウイング、前後ロール剛性、フロントキャンバーなどを変更してフルウエットセッティングを施し、6〜7分山程度のレインタイヤを装着してグリッドへ。グリッド上でもさらにセットアップを微調整して14周の決勝レースを迎えた。
しかし、注目のスタートで塚越はホイールスピンを犯して出遅れ、1コーナーでは4番手に。すぐさま3番手に浮上、さらなるポジションアップに期待が掛かった3周目。2コーナーを立ち上がったあたりで、前車の捨てバイザーと思われるビニール状の物体が、なんと塚越のインダクションを塞ぎ、まさかのスローダウン。
これでポジションを下げた塚越は、その後ペースを取り戻すものの緊張の糸が切れてしまったか、4周目には90度コーナー、6周目には5コーナーでコースアウトを喫し8位にドロップ。10周目に前車のミスを突いて7位に浮上も、結局そのままのポジションでのフィニッシュとなった。
■5月28日(日) 観衆:18000人
・第6戦決勝 雨/ウエット 気温19℃ 路面温度22℃
#10 Honda 無限 F107 塚越広大 3位
ベストラップ:2分00秒657
■レポート
夜半から雨が強まり、前日の第5戦以上に濡れた路面での走行となった第6戦決勝。チームは第5戦で履いたものよりは、少し溝の深いレインタイヤを装着、塚越を送り出した。
午前11時04分に迎えたスタート。2番グリッドからのスタートとなった塚越だったが、またもスタートに失敗し、4番グリッドのファビオ・カルボーンの先行を許し、1コーナーで3番手に後退する。
なんとか先行する2台のマシンを追いたい塚越だったが、2分01秒前後での周回を重ねるもトップの2台に徐々に引き離されてしまう。終盤、4位に浮上したロベルト・ストレイトが塚越とのギャップを詰め始めたため、チームは無線でペースアップを指示。これを受けた塚越は終盤2分00秒台にペースアップ。結局そのまま3位でのフィニッシュとなり、富士での開幕戦以来の3位表彰台獲得となった。
written by TAGUCHI













