無限 COURAGE LC70 オートサロン出展のお知らせ

2007.1. 9

今週末より幕張メッセにて開催される東京オートサロンにLC70を展示いたします!
無限ブースへ是非ご来場ください。

無限 COURAGE LC70 車両展示のお知らせ

2006.11.13

タミヤフェア2006にJLMC参戦車両「無限COURAGE LC70」を展示いたします!

↓イベント詳細はこちらをご覧下さい↓

■日時  11月18日(土) 19日(日)
■場所  ツインメッセ静岡 北館/南館
■入場料 無料
■イベント詳細ホームページ  http://www.tamiya.com/japan/tamiyafair/index.htm

Japan Le Mans Challenge in OKAYAMA レースレポート

2006.11. 1

■10月28日(土) 観客数:3200人
ドライバーズ予選 晴れ/ドライ
気温:19-22℃ 路面温度:24-28℃
#16 無限COURAGE LC70 1分23秒714
2位

グリッド予選 晴れ/ドライ
気温:21-21℃ 路面温度:27-26℃
#16 無限COURAGE LC70 1分22秒216
2位


■土曜レポート

 10月28〜29日、岡山国際サーキットを舞台にさわやかな秋晴れの空の下、全日本スポーツカー耐久選手権/JAPAN LE MANS CHALLENGE第3戦が開催された。

 今季新たに始まった同シリーズは、全3戦での開催となるため、今大会が今季の最終戦ということとなるが、車両開発のため第1戦の参戦を見送り、第2戦のもてぎラウンドから参戦を開始したTEAM無限にとっては、2戦目ながら早くも今季最後の戦いである。前回のもてぎラウンドでは、予想外のトラブルによって完走が許されなかった「無限COURAGE LC70」だったが、今回はなんとしても完走し結果を残すべく、チームはパドルシフトがトラブルに見舞われた際のエマージェンシー用シフトノブを延長し、使いやすくするなど、最終戦を前にして耐久性をメインにマシン各部を見直してきた。

 金曜のスポーツ走行では、午前10時からのセッション1で31周して1分22秒623をマーク。午後1時45分からのセッション2では、50周して1分22秒420へとタイムを上げるも、ライバルのザイテック21号車は1分21秒745をマークしており、総合2位での走行終了となった。

 迎えた土曜。好天に恵まれたこの日、予定より5分ほど遅れた午前10時40分から、まずはドライバーの基準タイムクリアを目的としたドライバー予選が行なわれた。

 1時間のこのセッションで、ニュータイヤを履かず、ユーズドタイヤでの走行を選択したTEAM無限は、まず荒聖治がステアリングを握ってコースイン、3周目に1分23秒714のベストタイムをマークしてピットイン、黒澤治樹にバトンタッチ。引き継いだ黒澤も10周目に1分23秒733と、荒と同等のタイムをマークし、一旦ピットへ。さらに黒澤が周回を重ねた後、セッション半ばからは荒に再びステアリングが託され、セッションの終わりまで走行を続けることとなったが、TEAM無限ではレースシミュレーションを行ないながらエンジンマップや車高の調整、タイヤの選択などのメニューをこなす。

 ここではザイテック21号車が1分22秒015をマークしトップを奪い、無限COURAGE LC70は1分23秒714で2番手という結果となった。


 午後3時10分から行なわれたグリッド予選。最初の20分間はLMP1とLMP2マシンによる占有時間帯となるが、LMP2マシンの多くがセッション開始早々にコースインしたこともあり、TEAM無限ではコースのクリアになる状況を見計らって、コースインしたのは午後3時22分過ぎと、残り8分を切った段階。同様にピットで待機していたライバルのザイテック21号車に続いて、荒がステアリングを握った無限COURAGE LC70がアタックに向かった。なお、この予選セッションで使えるタイヤは1セットのみ、しかもこのタイヤで明日の決勝をスタートしなければならないため、決勝を見据え、チームではハード目のタイヤを選択している。

 コースイン1周目を1分45秒929とした荒は、ゆっくりとタイヤを温め、翌周も1分26秒719とスローペース。この段階でも、既にザイテック21号車に次ぐ2番手に着けていた無限COURAGE LC70は、続く3周目にアタックを行い、週末を通じてのベストタイムとなる1分22秒216をマークする。しかし、この時点でザイテックは1分20秒251をマークしており、荒はさらなるアタックを敢行するが、バックストレッチ手前のアトウッドカーブで痛恨のスピンを喫してタイム更新はならず。
 この結果、無限COURAGE LC70は、日曜の決勝を2番グリッドからスタートすることとなった。


熊倉淳一監督コメント
「ザイテックとは車両レギュレーションの違いもあるので、ある程度タイム差が出ることは予想していました。ですから、今回は完走を目標にクルマを仕立てて来ていますし、予選に関してはあまり気にしていません。予選中のスピンに関しては、ライバルのタイムを見ながらドライバーもアタックしていますし、クルマのポテンシャル面を考えればちょっと無理な面もあったかもしれませんね。しかし、ライバルとの戦いもありますが、まずは自分たちとの戦い。自分たちの立てたスケジュールどおりにクルマを走らせることが出来るかどうかが明日の課題でしょうね」


黒澤治樹コメント
「とりあえず、昨日〜今日とノントラブルで来ているので、できれば明日もこのままの調子で行きたいですね。テストの段階から比べても、セットアップの面などで確実にマシンのレベルは上がっていると感じていますが、今日の予選の段階でもまだ課題はあったと思うので、まだまだやるべきことはたくさんありそうですね。明日はもう最終戦ということになるのですが、まずは完走です。そこをなんとかクリアして、その先に結果を残せたら最高ですね」

荒聖治コメント
「予選ではいろいろテストしながらのアタックだったこともあり、正直に言えばまだまだフィーリングでは改善すべき点はありますね。それでもラップタイムを狙っていかなければならないので、まだ乗りにくい部分もある中で、アトウッドの進入でスピンしてしまいました。残念ですが、すべてが悪いわけではないので、良い部分を生かして決勝では頑張りたいと思います」



■10月29日(日) 観客数:4800人
フリー走行 晴れ/ドライ
気温:14℃ 路面温度:16℃
#16 無限COURAGE LC70 1分24秒878
2位

決勝 晴れ/ドライ
気温/路面温度
スタート時 22℃/27℃
正午 21℃/27℃
午後1時 22℃/29℃
午後2時 22℃/28℃
午後3時 23℃/28℃
午後4時 20℃/25℃
午後5時 19℃/20℃
#16 無限COURAGE LC70 243周
優勝
ベストタイム:1分23秒729


■日曜レポート

 前日同様、まずまずの好天となった日曜。午前8時から30分間のフリー走行が行なわれた。
 前日までの走行で、ややリヤブレーキの温度が高い傾向があったため、予選後に冷却対策を施し、決勝への準備を終えた無限COURAGE LC70は、荒のドライブでいの一番にコースイン。徐々にタイムを上げると、6周目に1分24秒878をマークする。荒は9周目にピットインし、黒澤へとステアリングを委ねるが、10周目を1分37秒055で通過した直後、前日荒がスピンを喫したのと同じアトウッドカーブで黒澤がコースアウトしてしまう。

 しばしその場にストップしたものの、なんとかピットに戻った無限COURAGE LC70。スタッフがガレージで各部のチェックと清掃を行なうも、大きなダメージがないことが確認されたため、再びコースイン。午前8時30分にチェッカーが提示され、あまり周回できなかった黒澤だったが、チェッカーまで走行し、マシンに異常がないこと確認してマシンを降りた。ここでもポジションはザイテック21号車に次ぐ2番手であった。
 

 ピットウォークを終えた、午前10時30分。早くも271周に及ぶ決勝に向けたスタート進行が開始された。
 スタートドライバーを務める荒がコクピットに収まり、無限COURAGE LC70がアウト側の2番グリッドに着く。そして11時ちょうどにフォーメイションラップがスタート。ローリングスタートが切られたのは午前11時03分であった。

 ポールのザイテック21号車が1コーナーを制し、荒の乗る無限COURAGE LC70は2番手に。そのままのポジションでレース序盤、周回をこなすこととなったが、ザイテック21号車は1分21秒台という恐るべき速さを見せてギャップを築いていく。一方の無限COURAGE LC70は、4周目に1分23秒729をマークも、基本的にはチームの組んだプログラムどおり、自分たちのペースを守って戦う作戦である。
 

 
 30秒弱のギャップが開いた40周目、ちょうどスタートから1時間が経過したところで、無限COURAGE LC70は最初のピットインを行なうが、ここでの作業は給油のみ。ドライバーもタイヤも2スティントずつ走る予定だ。
 
 一方、トップを行くザイテック21号車も44周目にピットに入ってくるが、冷却系のパイプが折損しており、その修復になんと32分もピットに留まることに。この間も安定したラップを刻んだ無限COURAGE LC70は、難なく44周目からトップを快走することに。
 
 ザイテック21号車はその後コースに復帰も、既に20周遅れという状況。しかも、やっとコースに復帰したザイテックだったが、燃料ポンプのトラブルから51周目の1コーナー手前でコース脇にストップ。なんとかサブのポンプを動かしてピットに戻るが、さらに無限COURAGE LC70との差は28周にまで拡大することに。
 

 この時点でチームは無限COURAGE LC70を駆る荒に無理をする必要がないことを伝え、必ずや完走するべくエンジン回転を少し抑えての走行に切り替える。それでも1分24〜28秒という安定したラップタイムを刻み続ける無限COURAGE LC70は、その後80周目にピットイン。今度はタイヤ交換、ドライバー交代、給油を行なって、レースは中盤へ突入。なお、この黒澤のスティントから、チームは予想よりも上がらない路面温度を鑑み、以後はソフト目のタイヤをチョイスすることとなった。


 ステアリングを引き継いだ黒澤も、周回後れをかわしながらも安定したペースで周回。120周目に再び給油のみを行なった無限COURAGE LC70は、午後3時、160周目に再びピットインしタイヤを交換、給油をして再び荒が乗り込んでピットを後にする。大量リードを築いているためか、ピットでのスタッフの作業も落ち着いており、ミスなくマシンをコースに送り出すことに成功する。

 
 そして202周目に最後のピットインを行なった無限COURAGE LC70は、最後のスティントを黒澤が担当。所定の271周ではなく、6時間という時間のリミットが先に訪れ、結局レースは243周で終了。終盤、目前で他車がスピンをするなど、一瞬ヒヤッとした場面もあったが、無限COURAGE LC70は終始安定したペースで周回を刻み、見事総合トップでチェッカーを受けることに。西日の差し込む午後5時04分、ゆっくりとした速度でホームストレートを通過しながら、コクピットの黒澤がスタンドに手を振りながらフィニッシュラインをまたぎ、ここに無限COURAGE LC70は参戦2戦目にしてJLMCシリーズの初優勝を達成することとなったのだった。


熊倉淳一監督コメント
「ラップタイム的には序盤、ザイテックのペースが速かったので、あまり追いかけることなく、予定通り淡々と自分たちのペースで走ることにしたのですが、こちらがルーティンのピットストップを終えた後に、向こうにトラブルが出て長時間止まったので、後はもう無理せずペースを落とし、完走を目指しました。後続との差が開いていたこともあり、ピット作業も焦ることなく落ち着いて確実にこなせていました。スタッフひとりひとりが今までの経験を生かしてメンテナンスしてくれたことで、今回はノートラブルで走りきることができましたね。もてぎ以降、チーフメカニックはじめ、各担当者がしっかりやってくれた結果です。最終戦で優勝できたということで、これをうまく来年につなげていければ良いですね」


黒澤治樹コメント
「今年1年間、僕はM-TEC、COURAGEとともにLMESとJLMCの両方の開発を任されてきたのですが、ここまでは思いのほかトラブルが多く、ヨーロッパの方では全戦リタイアというびっくりするような結果になってしまいました。自分もM-TECもCOURAGEも、みんなが共同でスタッフを行き来させて体制を変え、ドライバーもチームも必勝体制で臨んだ今回、優勝という結果を残すことができて本当に良かったと思います。メカニックは昨日も今日も目が赤かったので、多分遅くまで作業をしてくれたのだと思いますし、それで結果が出せて本当に良かった。というよりも、今はホッとした、という気持ちですね」

荒聖治コメント
「もてぎから参戦を開始したのですが、初戦は致命的なトラブルで走れず、戦う以前の問題というか、関係者やスポンサー、応援してくださった方々をがっかりさせてしまったのですが、そういう状態のクルマを、この最終戦に向けてスタッフがよく走れる状態に仕上げてきてくれたとすごく感謝しています。僕がスタートを担当したのですが、ザイテックが予想以上に速かったので、あのまま走り続けられたら追いつけないのではないかとも正直考えました。しかし、ザイテックがトラブルで遅れた後は、ミシュランタイヤの安定したパフォーマンスを武器に、若干エンジンの回転を下げて余裕を持ってノートラブルで安定して走り切ることができましたね。今回の結果は本当にうれしく思っています」


モータースポーツジャパン2006 車両展示のおしらせ

2006.9. 4

9月23日(土)、24日(日)の2日間に渡って行われる「モータースポーツジャパン2006フェスティバルインお台場」にTeam無限のCOURAGE LC70を展示することになりました。
当日はヒューレットパッカードのキャンギャル「うちだ ゆみ」ちゃんにも応援に駆けつけてもらう予定です!
皆さん、是非この日はお台場にご来場ください!

イベント詳細はこちらをクリック!

Japan Le Mans Challenge テレビ放映のお知らせ

2006.9. 1


★下記のテレビ放送局でJLMCのダイジェスト版が放送されます★

とちぎTV
  9月2日(土曜日)PM24:10〜24:40 
東京MXテレビ
  9月7日(木曜日)PM26:00〜26:30
テレビ埼玉
  9月4日(月曜日)PM24:30〜25:00

関東近郊のみですが、是非ご覧ください!

タミヤモデラーズギャラリー 2006に車両展示中!

2006.8. 4

8月3日より東武百貨店池袋店にて開催中のタミヤモデラーズギャラリー2006へ「MUGEN COURAGE LC70」を展示中です。
サーキット以外のところに展示する機会はなかなかありませんので、ご近所にお住まいの方は是非、ご来場ください。

会場:東武百貨店 池袋店 10F 催事場
会期:8/3(木)〜8(火)
※最終日は午後5時閉場
詳細はこちらをご覧ください!

また、ルマンヨーロッパシリーズで活躍中の「COURAGE MUGEN」13号車のラジコンカーも展示中です!


会場は、かなり「レア」な展示物が多く、即売会も行われています!


ノーザンロードクラッシックカーフェスティバル 参加レポート

2006.7.11


開催日時 7月8日(土)・9日(日)

北海道稚内市にて開催された「ノーザンロードクラッシックカーフェスティバル」へTEAM無限のCOURAGE LC70を展示いたしました。

当日はTEAM無限の黒沢治樹選手のサイン会も行われました。


また、クラシックカーに乗って稚内市内をパレードしたり、地元のボランティアの方々による屋台村やバーベキューなど子供から大人まで車好きなら誰でも楽しめるイベントの内容で、
2日間で約3000名のお客様が会場へ訪れ、各種イベントを楽しんでおられました。



このイベントは来年も開催される予定です!
イベント詳細はこちら

Japan Le Mans Challenge in MOTEGI レースレポート

2006.7. 6

7月1日(土)観客数:2400人
ドライバーズ予選 曇りのち雨/ウェット 気温21度 路面温度24度
16 無限COURAGE LC70 荒聖治/黒澤治樹 1分50秒722 2位

グリッド予選 曇り/ドライ 気温24度 路面温度28度
16 無限COURAGE LC70 荒聖治/黒澤治樹 1分43秒704 2位

■レポート

 7月1〜2日、ツインリンクもてぎで全日本スポーツカー耐久選手権/JAPAN LE MANS CHALLENGE第2戦が行われた。
 荒聖治と黒澤治樹を擁するTEAM無限は、あえて開幕戦を欠場して「無限COURAGE LC70」の熟成を進め、まさに万全を期す形でもてぎに挑んでいた。国内でのシェイクダウンとなるJLMC合同テストでは、リヤウィングの損傷から十分に周回を重ねることはできなかったものの、翌日テストを延長して行った結果、ライバルとほとんど遜色のないタイムをマークするまでとなり、まずまずの手応えを得て第2戦のレースウィークに臨むこととなった。
 金曜日に行われた公式練習ではトラブルもなく、コンディションに恵まれたこともあって順調にプログラムを消化。しかし、予選の行われる土曜日は、夜半の雨によって路面はウエットとなってしまう。予選1回目がスタートする頃には、その雨もやんでいたものの、この時期としては気温も低く、ほぼ無風状態であったことから結果的には最後までスリックタイヤを履くまでにはいたらず、レインタイヤでのアタックとなった。
 その予選1回目は「ドライバーズ予選」として、登録されたドライバー全員が基準タイムをクリアできるかどうかを試すためのセッション。つまり、ここでの結果はスターティンググリッドの決定要素とはならないのだ。
 無限COURAGE LC70は、まずは黒澤が乗り込んで1分57秒000をマーク。一度ピットに戻って12周走った後、荒へとバトンタッチする。セッション後半にはだいぶ路面から水が掃けたこともあり、終了間際に1分50秒722を記録し、2番手という位置につける。
 午後に行われたグリッド予選は、その名が示すとおり決勝グリッドを決めるためのセッションだ。全ドライバーが走る必要はなく、アタックの大任は黒澤に託されることとなった。20分の計測時間のうち5分をピットでの待機に充て、コンディションが整ったことを確認した後、いよいよチームスタッフはマシンをコースへと送り出す。
 インターバルの間に路面はほぼ乾いて、この日初めてスリックタイヤが装着される。タイヤサプライヤーであるミシュランはハードとミディアム、2タイプを用意していたが、TEAM無限はミディアムコンパウンドをチョイスする。
 JLMCではタイヤウォーマーの使用が許されていることから、アウトラップから黒澤は激しく攻め立て、いきなり金曜日の練習タイムに肉薄する1分44秒501をマーク。次の1周をクールダウンに当てて、計測3周目には1分44秒704にまで短縮を果たす。が、その後のタイムアップは叶わず、逆に最大のライバルであるDUNLOP Zytek 05Sは1分42秒019をマークしたことから、無限COURAGE LC70は2番グリッドから決勝レースに挑むこととなった。

熊倉淳一監督コメント
「我々もだいぶクルマに慣れてきて、かなりポテンシャルを引き出しつつあるところです。ただ、ライバルがどれだけのタイムで走るか予想できず、少々ハンディを抱えることは覚悟の上でしたが、1秒ちょっとの差はまぁ予想していたとおりですね。我々のクルマは06年の規定に合わせて作られているのに対し、向こうは04年規定のマシンなので200kgぐらい軽いし、フラットボトムなのでダウンフォースも大きいですから。ただ、1周のタイムではひけをとっても、決勝レースは長いですし、きっちり仕事をこなしてコンスタントに走ってもらえば、十分勝負になると思っています」

黒澤治樹コメント
「順調ではあるんですが、ポールを狙っていたので、正直言って悔しいですね。TEAM無限としての復活レースを、なんとしてもポール・トゥ・ウィンで飾りたいと思っていたので。でも、チームの総合力ではこちらも負けていませんし、何より荒さんと僕の経験はすごい武器だと思うんです。勝ちたいですね、絶対に」

荒聖治コメント
「ザイテックはやっぱり速かったですね。僕が04年にアウディを走らせていた頃、ザイテックはコースによって僕らより速いこともありましたから。だから、2番手に留まりましたけど、調子が悪いわけじゃないんですよ。僕らの中では順調なんですけど、治樹だけはポールがとれなくて不満のようですが。決勝はどんな天候になるか分からないですけど、絶えず変化するような気がするんですよ。そうなればチームの力、それとミシュランの性能が大きく物を言うんじゃないですか」

7月2日(日) 観客数:5600人
決勝レース 曇り一時雨/ドライ 気温29度 路面温度34度
16 無限COURAGE LC70 荒聖治/黒澤治樹 リタイア
ベストラップ 1分55秒710

■レポート

 決勝レース当日の路面は、またしても夜半に降った雨の影響でウェットコンディション。そのため午前8時から行われたフリー走行は、レインタイヤからのスタートとなった。
 最初に乗り込んだのはスタートも担当することになっていた黒澤。ところが、アウトラップでコースアウトしてしまう。幸いすぐにコース復帰を果たし、走行を重ねたものの、突然リヤから白煙が上がり、ピットに戻ることとなってしまう。
 この時点では、ミッションに備えられたセンサーのドレンボルトが外れ、そこからオイルが噴き出しただけと思われたものの、実はダメージはミッション内部にまで及ぶ深刻なものだった。懸命にスタッフが修復を試みるも、初戦ということでスペアパーツが十分でなく、交換を余儀なくされたことから、残念ながら決勝のスタートまでに作業を終えることができなかった。
 それでもスタートから3時間後、メカニックたちの必死の修復の甲斐あって、ようやくエンジンには火が入れられ、マシンがピット前に出された時にはスタンドの観衆から拍手が。ライバルのザイテックもその頃リタイアしていたとはいえ、トップからの遅れは甚大で、もはや上位進出が叶わないのは明らかだった。それでも、最終戦に向けてデータを得るためにも、無限COURAGE LC70はピットを後にしたのだったが……。
 ステアリングを握る黒澤は最初の1周を慎重に、スローペースで走り、そこからペースは上がっていくものと思われた。しかし、間もなく黒澤はピットに戻ってくる。完全な修復はならず、最後まで走行を重ねることは不可能と判断されたからだ。その後、再びピットでの沈黙が続いたものの、ゴール間際にまたマシンはピット前に。もちろん、完走扱いとはならなかったものの、チェッカーを荒が受けてファンの声援に応えることとなった。

熊倉淳一監督コメント
「残念ながら(ミッションを)完全には直しきれませんでした。スペアパーツはあったんですけど、デビュー戦ということで揃っていない部分もあって。最初はオイルポンプのトラブルからで、そこから内部にダメージが広がってしまったようです。最終戦にはより万全を期して、完走できるようがんばります」

荒聖治コメント
「順調に進んでいたのに、決勝になってこんなことになるなんて……。LMP-1を走らせるというのは、それだけ難しいということ。そう甘くはなかったですね。残念です」

黒澤治樹コメント
「疲れるぐらい頑張りたかったんですけどね。それにしてもついてない。とにかく悔しい。この悔しさを最終戦にぶつけます。今度こそ絶対に勝ちますからね!」

wetten by HATA


Japan Le Mans Challenge 第2戦 もてぎ 【決勝結果報告】

2006.7. 3


7月2日 (日) 【決勝】

決勝結果  DNF (Do Not Finish)  
週回数  7LAP
Driver: 荒 聖治  黒澤 治樹

天気予報では雨となっていた決勝日も何とか曇りに留まり、午前8時から定刻どおりウォームアップ走行が行われました。

走行開始数LAP後、ドライバーの黒沢選手から車両の異常を訴える無線が入り、急遽ピットイン。リアカウルを外すとミッションオイルが漏れ、焼けた臭いがピット内に立ち上りました。

その後、ミッションを降ろし、破損箇所をチェック。事態は深刻な状況で、修復しきれるか判断の付かない状況でしたが、熊倉監督の「全開でレースが出来なくとも、せっかく見に来てくれたお客さんの為に、コース上を少しでも走れる状況にまではもっていこう!」との言葉の元、チームは全力で修復作業に取り組みました。
しかし、決勝スタートの時刻を過ぎても修復は終了しません。
決勝スタート後、1位を走るDUNLOP Zytek 05Sが90LAP目に差し掛かったあたりでようやく作業完了の兆が見え、ついにエンジンに火が入り、出走を開始しました。

結果としては5LAP後一旦ピットインし、ゴール直前に最出走、2LAPしてチェッカーを受けました。

今回は非常に残念な結果に終わってしまいましたが、最後まで応援していただいたファンの皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。

次のレースは10月28(土)予選 29日(日)決勝 岡山国際サーキットにて行われます。
今回の反省を踏まえ、次のレースまでに各部を更に煮詰めて参ります。
ご声援お願いいたします!



Japan Le Mans Challenge 第2戦 もてぎ 【予選結果報告】

2006.7. 1


7月1日 (土) 【予選】

予選結果  2位
Best rap: 1'43.704
Driver: 黒澤 治樹

本日、JLMC第2戦の予選が行われました。
予選アタッックはLMS ヨーロッパシリーズで同型マシンのドライバーである黒澤治樹選手が行いました。
チームは6月初旬に同サーキットにて行われた合同テストから各部分を煮詰めた結果、大きな問題点も無く、全て予測どおりの結果を得ることが出来ました。

いよいよ明日は決勝です。
コースの特性や、年式の違いによるマシンの優位性からすると、「無限 COURAGE LC70」には不利な点もありますが、チームはゴールへ向かい全力を尽くします。

ファンの皆様、TEAM 無限、荒 聖治 選手、黒澤 治樹 選手へのご声援をよろしくお願いいたします!

Japan Le Mans Challenge 第2戦 もてぎ 【フリー走行】

2006.6.30


6月30日(金) 【フリー走行】
本日は明日の予選に向け、午前、午後の2回に渡りフリー走行が行われました。
TEAM 無限 の 「無限 COURAGE LC70」は順調に周回を重ね、2時間の走行を終了いたしました。
今回は、チームにとって初戦ということもあり、フランスの[COURAGE COMPETITION]から社長のクラージュ氏とエンジニアのクリストフ氏が応援に駆けつけてくださいました。

チームは明日の予選に向け、万全の体制で臨みます。
皆様、応援よろしくお願いいたします。


■COURAGE COMPETITIONのクラージュ氏(左)とクリストフ氏(右)



Japan Le Mans Challenge プライベートテスト 速報

2006.6. 8

6月 8日 木曜日

昨日のSERO主催による合同テストに引き続き、ツインリンクもてぎにてプライベートテストを行いました。周回を重ねるごとに各部をチェックし、無事に3時間のテストメニューをこなし走行を終了いたしました。



Japan Le Mans Challenge 合同テスト 報告

2006.6. 8


6月7日(水)にツインリンクもてぎにてJapan Le Mans Challenge(JLMC)の合同テストが開催されました。当日は午前中の天候は雨。日本での走行が初めてとなる「♯16 無限 COURAGE LC70」でしたが、順調に周回を重ね、午前中のセッションはトップタイムをマークして走行終了いたしました。
午後には天候も回復し、テストメニューをこなしていましたが、途中、リアウィングのトラブルによりスピン。この日はこのまま走行を終了いたしました。

その後、深夜まで修復作業を行い、車両は無事修復を終え、翌日の占有走行へ備え各部のセッティングを行いました。


Japan Le Man Challenge プレス発表会

2006.6. 8


6月7日もてぎで開催されたJapan Le Mans Challenge合同テストの場にてM-TECの参戦プレス発表会を行いました。
株式会社M-TECは今年から新たなカテゴリーとして開催される全日本スポーツカー耐久選手権に「TEAM 無限」として参戦いたします。エンジンコンストラクターとしてLe Mans 24Hr Raceをはじめ、Le Mans SERIESに向けて、戦闘力のあるエンジン供給を行うため、自社チームにおいて実践を通じた開発が必要と判断し、全日本スポーツカー耐久選手権への参戦を決定いたしました。
車両は、今年Le Mans 24Hr SERIES(ヨーロッパ)へエンジン供給を行うCOURAGE社製LC70を使用いたします。

<発表内容 詳細>
エントリー車両名:無限 COURAGE LC70
エントラント名:TEAM 無限
ドライバー:荒 聖治/黒澤 治樹
チーム監督:熊倉 淳一
車両:COURAGE LC70
エンジン:無限MF458S
タイヤ:MICHELIN
メンテナンス:株式会社 M-TEC

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