LMS SERIES Rd.4 Donington レースレポート
2006.8.308月26日(土)・27日(日)の2日間、イギリスのドニントンサーキットにてLMS第4戦が行われました。今回も前回に引き続き、M−TECからメカニック2人が13号車の担当として派遣されました。
■予選
8月26日(土) 曇り
12号車
ドライバー・・・JEAN-MARC GOUNON
予選結果・・・1位
13号車
ドライバー・・・黒澤 治樹
予選結果・・・6位
朝から晴れたり雨が降ったりと刻一刻と変化するイギリス特有の天気の中、予選は行われました。
12号車のJEAN-MARC GOUNON選手は朝のフリー走行から好調な走りを見せ、予選では終に今年初のポールポジションを獲得しました。
13号車の黒沢選手も懸命にトップを狙う走りを見せましたが、運悪く、他クラスの車両がコース上にストップしてしまうというアクシデントに遭い、ベストタイムを出すことは出来ませんでした。
チームとしては車両パッケージの性能を確認することが出来、次へのステップに繋がるベストな結果を残すことが出来ました。
■決勝
8月27日(日) 晴れ
12号車
ドライバー・・・JEAN-MARC GOUNON ALEX FREI GREGOR FISKEN
決勝結果・・・5位
13号車
ドライバー・・・中野 信治 黒澤 治樹
決勝結果・・・リタイヤ
前日の天気予報ではかなり激しい雨が降ると予想されていた天気も何とか持ちこたえ、路面はドライで決勝がスタートしました。
12号車は途中、接触によりアンダーフロアが脱落しかけ、修復の為ピットインしました。その間順位を落とし、結果的には5位でレースを終了しました。
また、13号車は電気系のトラブルでピットイン。修復してコースインしましたが、その後もパドルシフトのトラブルに見舞われ、数回ピットインし、都度賢明な修復をしてコースに戻りましたが、基準週回数の174lapにわずか2周届かず、完走扱いになりませんでした。
次回は9月22日〜23日の3日間、スペインのJARAMAにて第5戦が行われます。
LMS SERIES Rd.3 Nurburgring レースレポート
2006.7.19
■予選
7月15日(土) 晴れ
12号車
ドライバー・・・JEAN-MARC GOUNON
予選結果・・・6位
13号車
ドライバー・・・中野 信治
予選結果・・・3位
ドイツのニュルブルクリンクサーキットにてルマンヨーロッパシリーズの第3戦が行われました。
今回はM−TECからのスタッフも通常のエンジン担当者2名に加え、JLMCでチーム無限の車両を担当するメカニックも2名参加しました。
13号車の予選は中野選手が担当し、3位にて終了しました。
12号車は予選終了10分前まではトップを快走していたものの、ダンパーセットの交換の為ピットイン。
更なるタイムアップの為作業をしましたが、予選時間終了までに作業が終わらず、6位にて終了しました。
■決勝
7月16日(日) 晴れ
12号車
ドライバー・・・JEAN-MARC GOUNON ALEX FREI GREGOR FISKEN
決勝結果・・・14位
13号車
ドライバー・・・中野 信治 黒澤 治樹
決勝結果・・・リタイヤ
決勝スタート直後、中野選手は3位から直ぐにトップへと上り詰め、順調な走行を見せていました。しかし、9ラップ目に差し掛かったとき、クラッチトラブルに見舞われピットインを余儀なくされました。
その後修復をし、ドライバーを黒澤選手に交代してレースを再開しましたが、電気系トラブルにより数度のピットイン。クラッチを修復してレースを再開した時点で既に残り周回数が完走には至らない状況でしたが、チームは最後まで諦めることなく車両を走らせました。しかし、その後中野選手に交代し、再び電気系のトラブルによりコース上で車両が停止。そのままリタイヤとなりました。
12号車はスタート後、JEAN-MARC GOUNON選手がレースウィーク中のベストラップを出し快走していました。ドライバーをGREGOR FISKENに交代し数ラップすると燃料ポンプの交換の為ピットインしました。この時点では大きなトラブルは出ていませんでしたが、ゴールまでは持続できないというエンジニアによる賢明な判断でした。
ポンプ交換後コースに戻った時点で12号車は26位でしたが、ALEX FREI選手による猛追の結果14位完走を果たしました。
今回のレースはプロジェクトが始まって以来の初めての完走となりました。
予選の結果からも車両とエンジンのポテンシャルの高さを再確認することができました。
次回のレースは8月26日・27日、イギリスのドニントンサーキットにて行われます。
応援よろしくお願いいたします。
ルマンウィーク7日目 【決勝結果報告】
2006.6.186月18日 日曜日
昨日17:00いよいよ決勝がスタートし、予選5位だった13号車は一時3位をキープしたものの、19:30第2シケインを抜け2速加速中、ミッショントラブルにより失速。惰性でミルサンヌコーナーを抜けたが、200m程走行したところで完全にストップしました。その後、ドライバーの中野信治選手が約2時間かけ、懸命にピットまでマシンを戻そうとしたものの、事態は修復することが出来ず、惜しくもリタイヤしました。
12号車はマイナートラブルをいくつか抱えながらもナイトセッションを走りきり、約14時間30分を走行した午前7:35、エンジントラブルにより惜しくも戦慄を脱しました。
しかし、今回のレースでは、13号車はAUDI R10にも引けをとらない最高速をマークし、COURAGEシャーシと無限エンジンのパッケージングの良さを確認することが出来ました。
今後は2年目の挑戦に向け、耐久性の向上と各部の熟成を開始いたします。
ルマンウィーク6日目 【決勝スタート前】
2006.6.17
6月17日 土曜日
いよいよ本日17:00決勝スタートとなります。午前中、ホスピタリティテントに現れた黒澤選手は「とにかく、自分の仕事を精一杯こなす」と意気込みを語ってくれました。
午前中のフリー走行では、中野選手と黒澤選手の乗る13号車は4番手、12号車が11番手にて走行を終了いたしました。
ルマンウィーク5日目 【ドライバーズパレード】
2006.6.17
6月17日 金曜日
今日は、18:00〜ルマン市街のJACOBINS広場にてドライバーズパレードが行われました。これは、各チームのドライバーがクラシックカーに乗り、ルマンの旧市街を一周するというイベントで、普段はとても静かな旧市街ですが、このときばかりはさまざまな国から観客が集まり、自分の国籍のチームを応援したり、好きなチームの応援をしたりと狭い市街が人で埋め尽くされます。
パレードが終了した後も深夜までお祭り騒ぎは続くのでした。
ルマン24時間レース 【予選結果報告】
2006.6.166月14−15日の2日間に渡り、ルマン24時間レースの予選が行われました。無限MF458Sエンジンを搭載する「COURAGE MUGEN」の2台は12号車が10位、13号車が5位という結果で終了しました。
黒澤治樹選手の乗る13号車はCOURAGEシャーシを使用する車両の中ではトップタイムをマークしました。
ルマンウィーク4日目 【Qualifying practice】
2006.6.156月15日 木曜日
本日も19:00〜21:00、22:00〜24:00の2回に渡り、練習と予選が行われます。昨日の予選はあいにくの雨にみまわれベストタイムを出すことはできませんでしたが、本日の予報では天気は夜まで晴れるということで、14:00〜のピットウォークの時間を使い、車両は各部のチェックが行われました。
また、ホスピタリティエリアではCOURAGE COMPETITIONのホスピテントも完成し、ゲストを迎える体制も整ってきました。ここでは毎日2人のシェフが美味しいフランス料理を作り、ドライバーやメカニック達を始め、その他のスタッフ、ゲストに至るまでの昼食、夜食が振舞われます。
ルマンウィーク3日目 【Qualifying practice】
2006.6.14
6月14日 水曜日
今日は、19:00〜21:00、22:00〜24:00の4時間に渡り、予選と練習走行が同時に行われます。2回とも時間は夜なのですが、ここルマンは今の季節だと22:00過ぎ頃まで明るい為、1回目の走行はデイセッション、2回目の走行はナイトッセッションを想定して行われます。
ルマン24時間レースは一部公道をコースとして使用する為、その時間帯のみ一般道が封鎖されます。
ピットウォークは2時間ゆっくりと楽しめ、サーキット内では沢山のお土産売り場が立ち並びます。ホスピタリティエリアも着々と準備が進んできました。
■COURAGE COMPETITION のホスピタリティブースを準備するスタッフのサンドラさん
ルマンウィーク2日目 【車検】
2006.6.14■6月13日 火曜日
今日は車検の為、JACOBIN広場へ移動し、たった今、車検を通過いたしました。
COURAGE COMPETITIONは地元ルマンのチームということもあり、2台の車の周りには常に人だかりが出来、大変な人気ぶりでした。
今日はこのイベントを終え、車はパドックへ移動し、明日のフリー走行へ向けエンジン周りのチェックを行います。
ルマンウィーク初日 【車検へ向けて・・・】
2006.6.12■6月12日 月曜日
いよいよ今日から「24 HEURES DU MANS」ウィークとなり、ルマン市街もレースを楽しみにくる人たちで賑やかくなってきました。12号車、13号車の「COUGAGE MUGEN LC70」2台は明日の13:50分よりJACOBINS広場で行われる車検に向け、ファクトリーで最終チェックが行われています。
LE MANS SERIES Rd.2 SPA 1000km レースレポート
2006.5.15
COURAGE LC70 MUGEN SPA 1000km レースレポート
5月12-14日 場所 ベルギーSPA サーキット
天候 FP晴れ QF 雨 RACE 晴れ 外気温 14−25c
Driver: CAR No12 JEAN-MARC GOUNON、ALEX FREI
CAR No13 SHINJI NAKANO、HURUKI KUROSAWA、
ルマンシリーズ第2戦が、ベルギー SPAサーキットにて行われました。ルマン公式練習日6月4日を3週間前に、最後の実戦練習として今回から2CAR体制での参戦となりました。
金曜日練習走行にて2CAR体制の利点を引き出し、CAR No12はセッティング、CAR No13はタイヤテストに集中し、データフィードバックを行い、走行は順調な滑り出しをみせました。
1位 CAR No12 JEAN-MARC GOUNON
4位 CAR No13 HURUKI KUROSAWA、
土曜日は小雨での練習走行、レインタイヤのセッティングに集中し、後半30分はDryでのアタックとなりました。
2位 CAR No12 JEAN-MARC GOUNON
4位 CAR No13 HURUKI KUROSAWA
しかし、午後の予選は完全なレインとなり、各車両とも順位を落としました。
5位 CAR No12 JEAN-MARC GOUNON
9位 CAR No13 HURUKI KUROSAWA
<レースレポート>
日曜の決勝では霧雨でのスタートではあったが、Dryタイヤでのスタート。Lap1で事故によるペースカーが入り、30分以上レース中断となり、レース再開と同時に3位、2位と順位をあげ、先頭を走るCarNo.5をストレートでかわし、CAR No.12 JEAN-MARC GOUNONがレース再開1LAP目で1位に躍り出た。レーススタートから2時間半首位を守り、2スティントを消化。ドライバーをALEX FREIに交代しピットアウトを順調にこなした瞬間、電気系トラブルにてSTOP、リタイヤとなった。
CAR No13は中野 信治でスタート。第1スティントで6位に順位をあげたが、高速走行域でフロント右からバイブレーションが発生。タイヤ交換をして第2スティントにてドライバーを黒澤 治樹に交代。直後にペースカーが2度入り、ペースカーが抜けたLapにてヘアピン立ち上がりでGT2のFerrariにPUSHされ後部を破損、サスペンショントラブルにて3時間で戦列を去ることとなった。
優勝はぺスカローロ/COURAGE C60/JUDD, 2位COURAGE LC70/JUDDの順位で幕を閉じた。
次回は6月4日 ルマン本コースでの公式練習の模様をお届けする予定です。
written by MSP
LMS Istanbul Race速報
2006.4. 9■COURAGE/MUGEN LC70 ルマンシリーズ第一戦
4月7−9日 場所 Istanbul (トルコ)サーキット
9:00-17:00 天候 練習 晴れ 予選 曇り 決勝 小雨 11-22c, 994-1000mmbar, 70-78%
Driver: SHINJI NAKANO
HURUKI KUROSAWA
JEAN MARC GOUNON(05年COURAGE Istanbul参戦)
本年のルマン競合が一同にそろうルマンシリーズ第一戦が、トルコ、イスタンブールF1サーキットにて行われました。金曜日練習走行にて最高速度の伸び悩みがあり、エンジン交換。土曜日にはパドルシフトとハーネス磨耗ショート原因のミスファイヤに見舞われましたが、すべてを解決し予選は5位で終了しました。
決勝は朝から小雨となりタイヤの選択が懸念されましたが、レインタイヤでのスタートとなりました。
5位スタートから1Lap目で1位に躍り出たCOURAGE/MUGEN LC70 ではありましたが、3Lap目で8位まで転落。
その後、路面がセミドライとなった10Lap目に2番目に早くドライタイヤに変更し、他車の猛追にかかり、1時間後には4位へ浮上。さらに2時間後には2位まで順位を上げていきました。
しかしながらスタートから2時間半、パワステに作動不良が発生し、修理を試みましたが原因究明に至らず、リタイヤとなりました。
4Lエンジンを搭載したDOME・MUGENの車両も一時は順位を3位まで上げましたが、スターターとエキゾーストマニホールドのクラックのトラブルによりリタイヤしました。
優勝はぺスカローロCOURAGE LMP2、Listerの順位で幕をとじました。
2006年 ルマンエントリリスト発表 MUGENエンジン3台体制確定
2006.4. 22006年 「ル・マンシリーズ」エントリーリストが発表されました。
本年のルマンにはMF408立ち上げ以来はじめてMUGENエンジン3台がグリッドに並ぶこととなりました。
シャーシはおなじみのDOME1台と、本年新にパートナーとしてスタートしたCOURAGE2台。
COURAGE社はLMP1と2クラス合計24台中、ぺスカローロ2台を含め合計10台を占めるシャーシメーカーです。
次回は4月7-9日LMS(ル・マンシリーズ)第1戦イスタンブールに向け準備を進めてまいります。
今回はCOURAGE(COURAGE COMPETITION)1台、童夢(RACING FOR HOLLAND)1台の2台体制での参戦となります。
2006年3月26・27日 ACO合同テスト速報
2006.3.27■COURAGE・MUGEN・ADVAN LC70 テストレポート
■3月26、27日 場所 PAUL RICARD (South France)サーキット
■9:00-17:00 天候 晴れ 14-22c, 967mmbar, 60%
■Driver: SHINJI NAKANO
HURUKI KUROSAWA
ALEX FREI
JEAN MARC GOUNON (05年COURAGE LMS スポット参戦ドライバー)
本年のルマン競合が一同にそろうACO主催合同テストがPAUL RICARD で行われ、メインはタイヤテストでしたが、エンジンは4.5Lエンジンを搭載、耐久性確認のため、極力走行距離を稼ぐことを目的に走行が行われました。2日間最後の結果は4位でした。
4.5Lエンジンを始めてドライブした中野、黒澤ドライバーのコメントは、4Lエンジンに比べ低速からパワフルでドライバビリティが良いとのことで、振動レベルについても4Lと比べ気になるような大きな振動はないとのコメントでした。
また、また、JUDD V10 5Lエンジンのテスト経験をもつJEAN MARC GOUNONは、「明らかに高回転域はパワフルでとても振動も少ない。低速側から使えるトルク特性に変更すればもっと扱いやすくなるはず。JUDDに対して十分な戦闘力がある。」とコメント。
次回は4月7-9日LMS第1戦イスタンブールに向け準備を進めてまいります!













