東北シリーズ R−1 ■学生たちのワンメイク

2006.4.24

●#26 川嶋 諒(国際自動車工科専門学校)選手 同校モータースポーツ課カの皆さん


東北ト R−1
4月22日(土)−23日(日)
仙台ハイランドレースウェイ

新潟市に本拠を置く国際自動車工科専門学校(以下GIA)のモータースポーツ課はレーシングドライバー、レーシングメカニックを志す学生からなる専門学校。2003年シーズンより東北シリーズを中心にインテグラワンメイクに参戦する。

インテグラワンメイクの参戦はGIAの授業カリキュラムのひとつとして掲げられており、ドライバー、チームスタッフすべて学生および職員で構成されている。

ドライバーの選出は、ドライビングレッスンプログラムでスキルを認められた学生が選ばれ、川嶋選手は今回で2レース目の出場となる。「予選は、自分の目標としているタイムはクリアできました・・・」と安堵した様子。                                        

メカニックスタッフは車両の製作からエンジンオーバーホール、もちろん現場作業まですべて学生スタッフで行なわれ、インテワンメイクレースそのものが実習授業となっている。

またこれらの現場実習(レース参戦)は学生主催の大会ではなく、プロ社会で行なわれるわけで、社会人としての人材育成にもつながっているようだ。                                                      
今シーズンのレース開幕を迎え昨年同チームのスタッフで参加していた学生さんが、FN、GT系のレーシングチームスタッフとしてレース現場で働いていた姿が印象に残っている。

パドック内に置かれたGIA移動車両(マイクロバス)は夜間、学生,職員の宿泊施設に様変わりする。4月とはいえ未だ冬並みの仙台ハイランド寒かったろうね?

東北シリーズの皆さん!彼等を暖かく見守ってあげてネ

written by YZK



西日本シリーズ R−1 ワンメイクレースと家族

2006.4.10

西日本シリーズ R−1
4月8日(土)−9日(日)
岡山国際サーキット

●#69 池上 慎二 (チーム シントウ)さんと御家族
池上選手は毎回家族でサーキットを訪れ、レースに参戦をしている。奥さんの貴子さんは「今までで一番印象に残っているレースは、2005年西日本シリーズR-2,3ポールトゥウィンでの2連勝が特に嬉しかった。」との事。

長女真美亜さん(14)はサーキットでお父さんのヘルパー役を担う。「レースをやっているお父さんの姿は、すごくかっこいい!」と年頃の女の子が抱く世間の父親離れとは異なり、自慢のお父さんである。

池上さん曰く「過去に、特別なスポーツに関しての経験もなく、けっしてモータースポーツのセンスもないけれど好きなことを努力し打ち込めばいつか報われ、結果を残すことができる」と、その自分自身の姿を子供に見てもらいたいとコメントしていた。

今年も開催されるF1チャレンジカップへの出場は、お父さんドライバー池上選手&池上家にとって最高の晴れ舞台であり、今シーズンもF1出場を目標に家族でインテグラワンメイクに参戦する池上家でした。

●#10 木下 淳 (木下 淳)さん&”キャサリン”みかりさん
ディフェンディングチャンピオンの木下選手は予選こそ久保選手(TamTamレーシング)に次ぎセカンドポジションに甘んじたが、決勝は完勝とも言える走りで、幸先の良いスタートを切った。

 「今回のレースは初戦ということもあって、なんとしてでもポイントリーダーに立ちたかったので、いつも以上に集中してレースに臨んだ。本当は昨日(土曜日)が自分の誕生日(インテワンメイク最年長)ということもありポールも取りたかったのだけれど・・・・久保選手というライバルがいてお互い頑張れ、良いレースができたと思う。」

奥さんの木下”キャサリン”みかりさんは、ピットロードに立ちいつも木下選手を熱く応援する。「過去3年西日本シリーズチャンピオンを取り何回も勝ってはいるが、レース中は今でもすごく緊張しています。特に今回はスタート後1コーナーでのブレーキングで姿勢を大きく乱しヒヤッとした。とにかく勝ててホッとしています」

 ”ストップ ザ木下”と連覇を阻むべくエントラント。そして木下 淳&キャサリンさんの姿が今年も西日本シリーズで見られることであろう。

鈴鹿シリーズ R−1 初物3件

2006.3.19

【開催日】予選:3月18日(土) 決勝:3月19日(日)
●初ポール! #76 小松 昌裕(MTEX制動屋ベルノ東海インテグラ)

土曜日予選開始と同時に降り出した雨により、全車スリックでコースインするがレインタイヤに交換してのタイムアタックとなった。早めのタイヤ交換と路面コンディションのマッチングが功を奏し、#76小松 昌裕(MTEX制動屋ベルノ東海インテグラ)が初ポールを奪取した。

小松選手はインテワンメイクはもちろん自身レース歴にしても初PPとなった。それもそのはず、なんとレース初参加が昨年のインテワンメイクシリーズからであった。参加者の多くがシビックワンメイク、鈴鹿クラブマン経験者の中で、鈴鹿サーキットの走行経験すらなくインテワンメイクにチャレンジ。さらにわずか6回目のレースでPPとのレベルアップは周囲のエントラントからも驚きの声が上がった。

なお小松選手は四国高知と遠方からの参加であることも特記しておこう。

●初優勝! #64 舟木 大輔(Wed’sスノコDLインテグラ)

予選5番手からスタートした#64舟木大輔(Wed’sスノコDLインテグラ)はトップ集団後方に位置するが、前方車両のトラブル、アクシデントを回避しトップに立つと後方を引き離し、終始安定した走りでフィニッシュ。インテワンメイク初優勝を飾った。

舟木選手は’04シーズンよりインテワンメイクに参戦。同時期に鈴鹿クラブマンFFチャレンジからステップアップした今村透、林辰則と共に若手3羽ガラス(と呼ばしてもらう、中には”若作り”?もいるらしいが)のひとりである。今村は’05シーズンからインターへ、林は’05鈴鹿シリーズチャンピオンを掲げ’06インターへチャレンジする。同期の2名がステップアップする中、初優勝は舟木選手本人の自身になるであろう、今後の活躍が期待される。


●初参加 #63 野尻 誠(レッツゴーレッツゴー!カツオー自動車)

パドックに見覚えのあるカラーリングのインテグラが1台。今回初参加の野尻選手の車両。この車は’02−’04鈴鹿シリーズに参戦し、昨年不慮の事故で他界した故福田俊弘さんが駆っていた[レッツゴートシ!カツオーG]号である。

「トッシーとは同郷の石川出身で鈴鹿クラブマン時代からの仲間でした。彼が亡くなった後も車は残されており今回自分が出場することになりました、今日のようなレース結果では彼も天国で怒っているんじゃないですかネ。」(決勝8位)

当時の福田さんは本人と友人仲間でレース参戦。金曜日は誰の手伝いもなく、走行後は自分でメンテをしマイペースでレースを楽しんでいた。車の状態は決して良いとはいえずそれでも粘り強い走りで必ず完走する、そんな福田さんの頑張っていた姿が思い出された。野尻選手も福田さんと同様に、家族友人と共に参戦しレースをエンジョイする参加スタイルでなごやかな雰囲気であった。


written by K.Y.Z

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