F1で有名なスパサーキットは、かの有名なオールージュの急勾配を全開で駆け上り、オーバー290km/hのストレートのあとのシケインを頂上とし、複合コーナーとオーバー280km/hバックストレート、バスストップシケインをぬけてヘアピンをクリアする全長6.9kmのテクニカルコースだ。それゆえ、エンジンには絶対性能のほかに中低速トルクも要求される厳しいサーキットである。
4月15日フリープラクティス開始。今年のレギュレーションからハイブリッド仕様の車両にも認可された無限オリジナルエンジンマネージメントシステムで制御するトラクションコントロールを武器にするため、そのセッティングが山岳コースのスパでフリープラクティスのセッションを消化しながら行われて予選の準備を行った。
4月16日 予想どおりの雨の予選。LMESの予選は、1回20分間だけの勝負となる。予選は完全Wetコンディションで行われることとなったことから、インタイヤでのアタックとなった。
宿敵のチームオレカアウディR8がいたが、惜しくも時間切れとなり、アウディに追従することはできず、7位で予選を終了した。
4月17日 AM.霧雨でのウオームアップは、前日のセッティング分析の成果があり、3位。Topマイナス1.250秒で終了。優勝圏内の予感を誰もが期待した。
12:00決勝スタート、6時間1000kmの耐久レースの火蓋が落とされた。午前中のF3レースはキャンセルされるほどの霧雨で視界は悪いなかでの6時間のレーススタート。7番グリッドからスタートした無限MF408Sスポーツカーレース用エンジンを搭載した童夢S101-Hbは、レース序盤に得意の最高速を駆使し順位を2つ上げ5位に上昇。
1回のスティントは21周毎でピットインし給油がある。しかし霧雨で視界の悪いレースではやはり途中でGT1クラスの2台のフェラーリによるアクシデントが発生。
ペースカーが入り、この機会を利用し、2度目給油ピット作業を行った。しかし、ピットロードの出口がレッドランプ点灯でコースインできず、周回遅れを余儀なくされた。
悪天候が続きPM5時過ぎ4回目のペースカーが入り、その際オレカチームアウディR8はクラッシュし、ついで、3位を走っていたクリエイションチームDBA/ジャドが、バスストップシケインでストップ。無限MF408Sスポーツカーレース用エンジンを搭載した童夢S101-Hbは4位に浮上。最後の30分、表彰台を目指すべくハイペースで3位のダラーラを追い上げたが、時間切れで初レースを4位フィニッシュとなった。
SC SPA Race 報告 4/15-17日
SPA 1000kms RACE RESULT
| Pos |
Cl |
Drivers |
Make |
Time |
Laps |
Gap |
| 1. |
LMP1 |
Shimoda H/Nielsen J/Elgaard
C |
Zytek 04S |
6:00:48.389 |
132 |
|
| 2. |
LMP1 |
Bouillon JC/Collard
F/Comas E |
Pescarolo C60 |
6:02:45.225 |
131 |
1 |
| 3. |
LMP1 |
Short M/Barff J/Ickx
V |
Dallara Judd |
6:01:32.213 |
127 |
5 |
| 4. |
LMP1 |
Michigami R/Wakisaka
J/Ara S |
Dome S101 HB Mugen |
6:01:08.291 |
126 |
6 |
| 5. |
LMP2 |
Berridge B/Evans G/Owen
P |
Lola AER |
6:02:04.924 |
124 |
8 |
|