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ここルマンはご存知ブガッティサーキットのパーマネントサーキット一部分とピットを使用し、残りは公道を閉鎖して行われる歴史ある公道サーキット。一周13.6kmを約3分半で周回する。メインストレートから始まり、かの有名なダンロップコーナー、テルトルルージュを抜けると1991年以前かつては6kmのストレートでオーバー400km/hの速度を記録していたユノディエールストレートとなる。現在は2つのシケインにより分割されているが、それでも最高速はオーバー320km/hに達する。さらに300km/hオーバーの直線を3箇所と、250km/h、横G2.6で抜けてゆく超高速S字のポルシェコーナーをぬけ最終シケインで構成されるハイスピードコースだ。それゆえ、エンジンには絶対性能が要求され、その差がトップスピードとなって現れるエンジン性能は必須のサーキットである。
2005年6月16日公式予選2日目
昨日同様PM7:00、公道を閉鎖し本コースがオープン。深夜12時までの予選の火蓋が切り落とされた。昨夜と打って変わって好天にめぐまれたルマンは気温26度。例年なみの気温にあがり、待望のドライでのアタックとなる。強敵ペスカローロC60、アウディR8、クラージュが本コースに流れ込んでゆく。無限MF408Sエンジンは3:41秒台をすぐに記録。さまざまなタイヤチョイスを試みて、3:39.541秒で3位を獲得。各車猛烈なアタックを開始、最終的な順位は7位までおちてしまった。しかしながら、アタック中にポルシェコーナーでトラフィックにつかまり、1.6秒近くをロスしてしまったのだ。ここルマンでは50台のクラスの違う車が同時に周回するため、LM1クラスで36秒台、LM2クラスで48秒台、GT1クラス51秒台、一番下のクラスのGT2クラスでは4:05秒台と30秒Lap差のあるクラスにより、あるコーナーで遅いクラスの交通渋滞=英語でトラフィックにつかまるのである。よって予選でクリアラップをとるタイミングを見つけるのもルマン予選を勝ち抜くひとつのキーポイントとなる。このトラフィックで1.6秒近くをロスし、実力的には3:38.0秒台で走れることはすでにデータロガーで確認ずみであった。結果は7位で終了。
PM10:00
ここルマンの日暮れは夜10時半すぎ、通常は気温の下がるこの時間帯がトップタイム計測されるのが常である。PM10:00からこの限られた日暮れの30分間にトラフィックにかからず、いかにタイムをだせるかが勝負である。そのセオリーにのっとり、LM1のトップクラスは予選開始30分前より、ピットレーン出口に張付き、PM10:00のコースオープンを待つ。
各車アタック開始、無限MF408Sエンジンは計測開始1週目で、3:38.094秒を記録。これはデータロガー分析どおりのタイムであった。この時点で4位を獲得。
暗闇の訪れるPM10:30 からの1時間半は、本戦レースシュミレーションをかねて、90L満タンロングランをツースティントこなし予選を終了した。最終予選の第2回目予選は4位で終了。レースは2列目グリッドからのスタートを獲得した。
次回はいよいよ6月18日PM4:00(日本時間PM:11:00)スタートの決勝の模様を現地からお届けしよう。 |
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