2019 SUPER_GT

Rd.1 OKAYAMA

  • Release
  • Photo

2019年4月15日

2回の赤旗中断の上、天候悪化により途中打ち切り。
11位から追い上げ、最終的に7位でポイント獲得。

シリーズ名:2019 AUTOBACS SUPER GT SERIES Round 1
大会名:OKAYAMA GT 300km RACE
距離:3.703km×82周(303.646km)
4月13日(土)天候:曇/路面:ドライ(観客数1万1000人)
4月14日(日)天候:雨/路面:ウエット(観客数1万7400人)
4月13日(土)
■公式予選:GT500クラス11位(Q1:11位・1'18.015R、Q2:DNS)
※R:コースレコード(従来のレコード 1'18.126)

【中野監督コメント】
今日一日、練習走行と予選、チーム、ドライバー共に、ミスなく仕事をしてくれました。
しかし、予選順位を見ると、11番手と残念な結果に終わりました。コンディションの変化に敏速な対応がもっと必要だったかと思います。2018年のコースレコードより速かったのですが、周りの車も速く走ったということ。
決勝に向けて何をすべきかの課題は見つかったので、しっかりとミーティングを行なって課題をクリアし上位を目指します。

【武藤選手コメント】
一日、アンダーステアに悩まされました。良くはなっていったものの、改善が足りなかったです。決勝は、コンディションも変化するだろうし、修正するべき部分を直して、ポジションを上げていきます。

【中嶋選手コメント】
今日はユーズドタイヤでの確認で終わりました。車両バランスが満足いくものではなく、予選に向けて変更もして武藤さんがQ1を担当したんですが、敗退してしまいました。しっかり問題点を改善して、明日は頑張ります。
 
4月14日(日)
■決勝:GT500クラス7位
(悪天候のため31/82周で打ち切り終了)
決勝前のフリー走行で、開発を続けてきたウェットタイヤが岡山サーキットで性能を発揮しました。決勝は、11位のポジションからの追い上げに期待しレースに挑みましたが、悪天候によるクラッシュが多発し、2回の赤旗中断とさらに悪化する雨によってレースは31/82周で打ち切りとなりました。

【中野監督コメント】
予選から決勝にかけて問題点を吟味した結果、フリー走行でトップタイムを出すことができました。
今日のこの天候でレース距離が短くなってしまったことは残念でしたが、たくさんの開発やセッティング修正も行なえたこの開幕戦は、今後のレースに対して意味のあるものだったと思います。
シーズン前の開発テストに従事してくれた関係者、そしてチームスタッフとドライバーとても感謝しています。また応援してくださったスポンサー様、ファンの皆様、今後もチーム一丸となり頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

【武藤選手コメント】
予選からのセットアップの改善もあって雨のフリー走行は感触は良かったです。
ただ、雨量の少ない想定で選択したタイヤが少しグリップレンジを外した感じでフロントグリップが欲しかったです。荒れたレースでしたが、何台かパスすることができたし、もう少し走りたかったです。
開幕戦でポイントも取れ、今後の向かうべき方向性を再確認できました。今後のレースを楽しみにして次戦も頑張ります。

【中嶋選手コメント】
フリー走行は雨だったのですが、車とタイヤのフィーリングは凄く良かったです。強いて言えば、もう少しフロントのグリップが欲しかったところですが、トップタイムで走れたので決勝に期待が持てました。残念ながら、この天候では仕方がないですね。僕は決勝を走ることはなかったので、次戦は結果を出したいと思います。ファンや協力してくださった方々、スタッフに感謝します。

引続き、応援のほど宜しくお願い致します。