2020 SUPER_FORMULA

Rd.1 SUZUKA

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2019年4月21日

4度のSC導入で荒れたレースに。
#16 野尻は表彰台へわずかに届かず4位、
#15 ティクトゥムは8位入賞で終わる。

シリーズ名:2019 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ 第1戦
大会名:2019 NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース
距離:5.807 km x 43 Laps
4月20日(土)天候:晴れ/路面:ドライ(観客数2万3000人)
4月21日(日)天候:晴れ/路面:ドライ(観客数3万5000人)
4月20日(土)
#16 野尻 智紀(10位/Q1:1’38.199、Q2:1’37.342)
#15 ダニエル・ティクトゥム(16位/Q1:1’41.436)
新型車両SF19、ドライバーには、16号車に野尻智紀選手、15号車にダニエル・ティクトゥム選手を迎え入れて開幕戦を迎ました。チャンピオン連覇に向け予選に挑みました。

◾️中野監督
この週末に向けてテストでデータ収集に取組み、今週末に向けて準備を整えてきました。新型車両のSF19、タイヤも変わり上位進出を目標に取り組んできましたが、簡単ではないことを実感しました。でも今日の予選で改めてわかったことをもとに、みんなで整理して決勝では表彰台を目指します!

◾️野尻選手
週末のコンディションでいろいろ試して挑んだ予選でしたが、Q2のソフトタイヤでうまく機能しませんでした。でもわかったこともあり、テストでのロングランではバランスも悪くなかったので、明日は速さと戦略も含めて表彰台を目指します!

◾️ティクトゥム選手
練習走行から少しづつセッティングを進め、走り方もアレンジして良くなりました。Q1は信じられないアクシデントのなか落ち着いてアタックしましたが、トラフィックがあり、十分に自分のパフォーマンスを発揮することができず残念です。
明日は作戦が大事です。下位からのスタートなのでチャレンジしてシリーズポイントをとることに集中していきます。
 
4月21日(日)
#16 野尻 智紀(決勝4位)
#15 ダニエル・ティクトゥム(決勝8位)
予選の問題点を洗い出しを行ない決勝に向けたセットに変更して、開幕戦の決勝を迎えました。朝のフリー走行でのフィーリングは改善方向へ向かいました。#16 野尻選手は10番グリットから、#15ティクトゥム選手は16番グリッドから、ポイント獲得を目指し決勝レースに挑みました。

◾️中野監督
予選順位は満足する結果ではないことはみんなが認識し、決勝に向けて作戦からセットアップまできちんと整理できたと思います。混乱したレースをドライバーとチームスタッフが持っている力を発揮し、ポジションを上位に上げることができました。良くやったと思います。
課題も多く見つかり、いろいろな面でのレベルを上げて行きたいと思います。結果はポジティブですが、週末を通しての問題から課題をクリアして、次戦はさらに上を目指します。協力してくださった皆様に感謝します。ありがとうございました。

◾️野尻選手
TEAM MUGENに入り、下手なレースはもちろんできないなと気合いが入りました。セーフティーカーが4回も入る大変なレースでしたが、自分なりに頑張って順位を上げることができました。1回目のセーフティーカーで、ソフトからミディアムタイヤに変えなければならない状況で、正直、終わったと思いましたが、後半は考えていた以上に速く走れました。
表彰台には上がれなかったですが、予選順位からすれば、自分もチームも持てる力を十分発揮できたと思います。課題はたくさんあり、次のレースに向けてしっかり改善して、次戦は上位からスタートして優勝したいです。今後も応援を宜しくお願いいたします。

◾️ティクトゥム選手
長いレースで、とても難しいレースでした。ソフトタイヤはバランスが良かったけど、ミディアムが駄目でした。2回目のセーフティーカーが入って、再びソフトタイヤに変えて良かったと思います。後半は厳しかったです。
予選をもっと上位からスタートできるように新しいセットを見つける必要がありますね。チームとの共同作業で改良してみせます。次のオートポリスはトリッキーなサーキットで難しいと聞いていますが、上位で終わって見せます。次戦も応援宜しくお願いします!