2021 SUPER_GT

Rd.6 AUTOPOLIS

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2019年9月 8日

シリーズ名:2019 SUPER GTシリーズ 第6戦
大会名:2019 AUTOBACS SUPER GT Round 6 AUTOPOLIS GT 300km RACE
距離:4.674km×65周(303.81km)
9月7日(土)天候:曇り/路面:ドライ
9月8日(日)天候:曇、雨/路面:ドライ、ウェット
9月 7日(土)
■予選:GT500クラス11位

フリー走行開始後、タイヤ評価のためコースコンデションが安定するのを待ってコースインしました。持込セットのバランスはアンダーステア傾向が強く、修正を行ない良い方向に向かうも満足できるレベルには遠い状態。日曜の雨予報も考慮して、予選タイヤとセットアップを検討して予選に挑みました。

■中野監督
オートポリスは車両セットやタイヤ消耗にも厳しいサーキットでした。持込のセットを予想したものの、走り出しの路面コンディションがよくない状態でグレーニングが出てしまいました。予選に向けて大幅なセット変更を施して改善しましたが、アンダーステアから少しオーバーステアになりました。

煮詰めの時間が少し足りず残念な気持ちですが、他も同じ条件ですし、もっと精度を上げて仕上げる必要があったと思います。決勝に向けては、タイヤのケアーも含め皆で作戦を練って上位を目指します。

■武藤選手
走り出してみて、コーナーリングのミドルと出口で、アンダーステアーが強くて大変でした。エアロやメカニカルのセットを変更を加えながら少しずつよくなりましたが、予選では大きく振り過ぎたかもしれません。ですが、方向性は確認できました。Q2へ進出できず残念で悔しいです。もう少し時間が欲しかったというのが本音ですがイコールのなかでの結果でした。

決勝はいろいろなことを想定して闘いたいと思います。まだ、諦めません!

■中嶋選手
僕はあまり走れませんでしたが、凄いアンダーステアでフロントタイヤが機能しなかった印象でした。でも、武藤さんがQ1で改善の方向を確認できたことを前向きにとらえて、決勝は僕が長めに走る意識を持って頑張ります!!

 

9月 8日(日)
■決勝;GT500クラス 14位

予選日のアンダーステア対策を施して、レース前のウォームアップ走行において良い方向に修正されていることを確認。あとはレース中に降り出すであろう雨を、いかに味方に付けるかが勝負となりました。さまざまなパターンを想定してレースに臨みました。

■中野監督
路面温度も上がり選択したドライタイヤには厳しいことが予想されましたが、雨が降って路面温度が下がったおかげで、3分の2まで引っ張ることができました。セーフティーカーも入るなど混乱したなかで順位を上げれないまま終わってしまい、悔しい気持ちでいっぱいです。

作戦面でも何が良くて何が悪かったか、をきちんと精査して次のレースに準備したいと思います。いつも、応援してくださるファンの皆様に、早く表彰台に上がる姿を見せれるよう頑張ります。

■武藤選手
まず、レーススタート前(のフォーメーションラップ中)に前車に接触してしまい申し訳ないです。スタートしてタイヤの磨耗により厳しい状況でしたが、雨が降るなどしてタイヤが冷えた分、長く走れました。大祐に代わる時に順位的にもドライタイヤで踏ん張ることを望みましたが、雨が強くなり叶わなかったです。悔しいです。

まだ諦めず、直す部分を皆で検討して、一致団結して頑張ります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

■中嶋選手
ドライバーチェンジ後、ミディアムソフトのドライタイヤで走り出しました。コース下の方で雨が強くドライタイヤでは踏ん張れない状況になり、2回目のピットに入りウエットタイヤに交換しましたが、そのウエットが耐えられなく、もう一度入りました。

煮え切らなく厳しい状況でしたが、こういうレースを取りこぼさないように、皆でもっともっと考えて整理して頑張ります。協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。

次戦は9月21~22日にスポーツランドSUGOでの開催となります。
引き続き、応援宜しくお願い致します!