神電 NEWS

2016.04.24

神電テスト3回目4月12日

TEST

場所:袖ヶ浦フォレストレースウエイ

天候:晴 気温:12度前後

国内テスト3回目も袖ヶ浦フォレストレースウエイで敢行した。
電動バイクレーサーは温度管理がシビアで気温に左右されやすいが、この日は4月にしては気温が低く、マン島現地の気候に近い状況でテストを行うことができた。

今年もジョン・マクギネス選手、ブルース・アンスティ選手の2台体制で参戦するため、今回のテストは宮城光テストライダーのライディングによりアンスティ選手のマシンのシェイクダウンを主な目的で行なった。
また前回までのテストの結果を踏まえて、若干の仕様変更した部分の確認と、本番用のカウルをつけての初の走行となりエアロダイナミクスの確認を行ない、着実に本番に備えてマシンを仕上げていく段階となった。

宮田監督のコメント

今日のテストの目的は2号車(ブルース・アンスティ選手の車両)のシェイクダウンです。この車両はバッテリー、モーターともにブルース選手仕様になっています。
カウルは今年仕様を初めて装着したので、フィッティングがうまくいているかの確認やエアロダイナミクスのチェックなど細かいところまでテストしました。
電動バイクも年々高出力化しているので、熱や駆動系の問題が発生しやすいのですが、それらの対策の確認も行いました。
次回は、国内テストでは一番大きなテストとなりますが、それに向けて準備が整いました。
次回のライダー来日テストで初めて神電伍に乗ってもらいますが、今までの車両と違う味付けにしているので、彼らにどんなコメントをもらえるか楽しみです。

宮城光テストライダーのコメント

バッテリーをフルパワー設定の走行でテストしました。また、新しいカウルが着いたので、走行性能を見たのですが、違和感なく乗りやすかったです。
前回から仕様変更した部分は、距離的にもスピード的にも十二分の性能であることを確認しました。

CATEGORY