神電 NEWS

2016.04.01

神電テスト2回目3月16日

TEST

3月16日(水)
場所:袖ヶ浦フォレストレースウェイ 前回の筑波サーキット1000でのシェイクダウンを踏まえ、第2回目のテストは本番のマン島TTマウンテンコースを想定して、近い低速コーナーから高速コーナーまでバランス良くレイアウトされている袖ヶ浦フォレストレースウェイにてテストを敢行した。
日中の最高気温は12度程度で3月にしては低い気温ではあったが、これはマン島TTレース決勝時の気温に近いもの。本番を想定したテストとしてはまずまずのコンディションでテストを行なうことができた。
今回のテストでは、サスペンションのセッティング等を中心に、バッテリーやモーターの作動など、様々なメニューをこなしていった。

宮田明広監督のコメント

今日のテストではレーシングスピードに近い状況で走れたので、パワートレイン、サスペンションなど車体のテストメニューとしては、80%くらいはこなせました。残りの20%は、もうちょっと走行したかったというのもありますし、方向性を見極めなきゃいけない部分もあります。今後のメニューで積極的に消化していかなければいけないのではないかと。
今回は残念ながらマイナートラブルが出ましたが、このあとさらにスピードを上げてレベルの高いテストになっていきますから、徐々に仕上げの段階に入っていく上で信頼性も上げて、ノートラブルでテストを消化していきたいです。万全の体制でUKのライダーを迎えて、来月の来日テストを進めていきたいと思います。
 

宮城光テストライダーのコメント

今日はロードコースでサスペンションのテストを中心にテストを行なったんですけれども、新しい仕様が見つかりましたんで、また一つ前に進められたかなと思います。
最後のセッションではフルパワーをかけて走りましたけど、これはなかなか速かったですね。いよいよトラクションコントロールが欲しいと思いましたね

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