MUGEN STAFF BLOG

Under the Sky of America <商品事業部A・K>

先月、3年振りにKing Motorsportsの主催するイベント-「Dyno Day 2015」を訪問してきました。King Motorsportsは80年代の半ばから約30年 全米のHonda/ Acuraのユーザーに対して無限製品の供給を行っている私達の良きパートナーです。

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そのKing Motorsportsが毎年、一回 行っている名物イベントがこの「Dyno Day」で簡単にいうと「シャシ・ダイナモ」をメインステージとして、「おーっ」とか「わーっ」とかいうアメリカンな歓声の中、馬力一等賞のクルマが理屈抜きに「偉い」というVeryホットなイベントです。

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King MotorsportsがHonda車(以後、面倒なのでAcuraも含んでこう表現します)を中心としたチューニングビジネスを行っていることより、周辺のHondaユーザーからは「お伊勢参り」的な定番イベントとなっており当然、オフ会の人達も大集合。
北海道のXX平野のような牧歌的風景(言い忘れました。King Motorsportsの所在地はウィスコンシン州のミルウォーキー。「牛肉」・「乳製品」・「ビール」が特産品です。これらの特産品と風景が北海道と非常に被るので前述のような表現をしました…)に突如、約450台のHonda車と1,200人のハードコアな方々が集結しました。突然の非日常の光景の出現にご近所はビックリ!

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聞いたところによると西はカリフォルニア・南はフロリダからとこのイベント参加の為にわざわざ数千マイルを自走してきた猛者もいたとのこと。ひたすら脱帽です....。

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何より嬉しいのが、国内では最近、残念ながら見られなくなってしまった前世紀のHonda車が未だにここでは現役で活躍していることです。DC2、EK、EG、EFという個性ある先輩達が、今世紀のクルマに負けない存在感を放っていました。

折角ですので、そこで撮ってきた画像を幾つか以下にご紹介。

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アメリカでは確かNSX-Rは販売されていなかったと思いますが....。
なんと日本仕様のボディにコンヴァージョンしちゃったそうです。エンジン以外は全て手が加えられているそうで、おそらくもう一台買えるくらいの費用が掛かっているのでしょうね....。

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2007年にアメリカン・ホンダから限定1,000台でリリースされた「MUGEN CIVIC Si」当日は5台が参加。

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どんな翻訳ソフトを使ったらこうなるのか....?

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当日、個人的に最も気に入ったクルマ。

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現在のトレンドの主流はDC5

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チバラギ仕様が、ワールド・スタンダードだったことに驚く。

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やられた!ボンネットのこういう「使い方」、思いつかなかった....

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「吸排気系」・「タワーバー」・「MF10ホイール」Etc.とMUGEN製品で積極的に武装したDC2.「MUGEN賞」を差し上げました。もはや絶版となった「FORMULA HEAD COVER」も付けてくれていて感無量!
 
ちなみに個人的にはDC2はこちらの「顔」の方が好き。こちらでは「日本顔」に変えるのが流行っているそうですが....。

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DC5と並んで現在のトレンドを担うAP1. 過給機によるチューンが一般的。

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誰もが一度は夢見る最強のコンビネーション。EF7+B18C

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King MotorsportsがチューンしたEK CIVIC。過給機搭載でなんと500頭の馬をアウトプット!レース用のGASを使うとさらに増えて625頭になるそうです。FFでこの馬力、私には扱える自信ないです....。

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クリーブランドから来たAcostaご夫妻の「Civic Si」の2ショット。奥様のAlyssaさんが「クーペ」・旦那さんのChrisさんが「セダン」と一人一台所有の何とも「熱い」ご夫婦です。このお二人ですが、実はこの翌月、日本への「新婚旅行」の際に、当社のショールームまで遊びに来てくれました!

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こちらでも「GROM」は大人気!アメリカ人には小っちゃいけど....。

「大雨」とともに始まった本イベントでしたが参加した方々のあまりの熱気に局地的に
高気圧が発生したのか、午後には素晴らしい色の空が....

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MUGENからの出席を代表して、恐縮ながら私もスピーチの機会をいただきました。
そして、この機会を利用して今まで伝えたかったことをようやくアメリカのユーザーに直接、伝えることができました。大体において非日本語圏の方達は「無限」を「むげん」では無く「ミューゲン」と発音するのがとってもとっても日頃気になっていたのですが、今回はそれをテーマとして「とっても“格好悪い”ことなので止めましょう!」「Hondaエンスーアジャストを気取っているお友達が“ミューゲン”と言っているのを聞いたならそれを恥ずかしいこととして止めさせ教育するのが本日、参加した皆様の義務です」とお話させていただきました。
最悪、日米開戦も視野に入れ覚悟もしておりましたが、来場者の方々からは予想以上の「掴み」と「好印象」を得ることが出来、アメリカのエンドユーザーの皆さんとの距離と理解を更に縮めることができました。

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このささやかな啓蒙が直ちに全米51州に伝わることを勝手ながら祈っています....

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以上がアメリカで参加させていただいた素晴らしいイベントの始終です。
アメリカのHondaユーザーの皆さんの「気合」と「本気」には今回も驚かされました!
流石、私達とは自動車文化の「長さ」と「奥行き」が比較にならない国です、毎回 想像を超えるカスタマイズの手法の数々に圧倒されます....

ここまで読んでいただきありがとうございました。

さて、日本のHondaユーザーの皆さんの中で「我こそは」という方、来年のこのイベントにご自慢の愛車で日本代表として参戦しませんか....?
現在、当社では来年のイベントに向けて北米航路における40FTコンテナ3本(車両6台分)の調達を計画しています。参加ご希望の方はご連絡ください!
(嘘です。信じないでください....ごめんなさい....。)


2015.07.30