タイのホンダ・ワンメイクレース <商品事業部 A・K>
以前このプログでタイのHonda Festaの2009年最終大会について紹介いたしましたが、今回は6月の第3週に行われた2010年の第1大会の様子をレポートします。
今回 Rd.1の舞台となったのは、Keangkrachan Circuit(全長 2.9km)。 昨年オープンしたばかりのユニークなレイアウトのサーキットで、その位置は、タイの首都バンコクから南西に約150kmに位置するペッチャンブリーの郊外にあります。


最近までタイでパーマネントサーキットといえばパタヤのBIRAサーキットしかなかった事情もあり、タイのモータースポーツ関係者の間でこのサーキットの存在は非常に期待されているようです。

さて、先ず本年度のHonda Festaにおいて開催されるカテゴリーを紹介します。
(JAZZ ONE MAKE RACE )
FITのワンメイクレースです。
性格:ビギナー向けレース。
KARTチャンピオンの13歳の少年から、人気女優さんまで非常に色々な境遇の
人達にチャレンジの門戸を開放しています。
改造範囲:安全装備が中心。エンジン・駆動系・制動系はノーマル。
レース・ディスタンス:30km前後
参加台数:20台
今回Pole to Finishを飾ったKuntatee Kusiriさん。
17歳だそうです。

(CIVIC ONE MAKE RACE)
CIVICのワンメイクレースです。TYPE Rでは無く1.8LのFD1をベースにしてます。
性格:インター・ミディエイト向けレース。
改造範囲:ワンメイクながら、排気系・制動系・リアウイングについては各チーム毎に
改造可能。
レース・ディスタンス:30km前後
参加台数:16台
今年から、この全車輌が排気量2.0リッターのTYPE Rに搭載されるK20Aエンジンに換装することになり、併せて無限のE.C.U.・バルブスプリング・クラッチ・L.S.D.等のパーツを指定部品として採用していただきました。(尚、ドライブシャフトはEP3のものを使っているそうです。)
MUGEN E.C.U.
2.0L化したことによって、去年のLAPタイムと比較してこのサーキットで昨年よりナント5秒の短縮を実現したそうです。(併せてエキゾースト・ノートも随分迫力の有るものに
なりました……。)「せっかく、エンジンもK20Aになったことだし、いつか日本のワンメイクレースとの交流戦が実現できないかなー?」とかつい考えてしまいます。
(CLUB RACE)
アマチュア向けのクラブマンレースです。基本的にホンダ車なら参加可。CVTのJAZZも
出場してます。
レースディスタンス:20km前後
参加台数:18台
(PRO CUP)
その名の通り、プロフェッショナル向けのレースです。車輌の改造範囲も広くK20Aエンジンを搭載したEKシビックなんかも走っています。
EGシビックからFD2・AP1までが下克上の闘いを繰り広げる熾烈なスプリントレース
です。
プレステのグランツーリスモやXboxのForzaのようにエントリー車輌にバラエティがあり、Honda車によるifの対決が実際に見られます。

優勝したDC5

国内では見られないES CIVICのレースカー

アメリカンなカラーリングのDC2

FD2とEK改のバトル

今回のスケジュールは、
金曜日が「練習日」
土曜日が「車検」 と 「予選」
日曜日が「決勝レース」という流れになっており、決勝レースについては午前及び午後に各1回行われ、2レースが開催されました。
ちなみに、JAZZもCIVICも各大会の間はオーガナイザーが一元管理しており、レースウイークまで各ドライバー・チームとも参加車両に触れることは出来ないそうです。
これは土曜日の午前中の車検場の風景です。
本イベントのエントリーの車輌は”LOG BOOK” (日本のシビックワンメイクレースでは「テクニカルパスポート」といって運用しています)によって管理され、車検において不備・不具合があった場合、これに履歴が残る仕組みになっています。
車検場に表示されていた各カテゴリーの最低重量です。
「予選結果」はタイム順にカテゴリーを並べていくとこんな感じです。
PRO CUP 1:27.910 (DC5)
CIVIC OMR 1:29.724
JAZZ OMR 1:37.713
CLUB RACE 1:36.711(EG6)
ちなみに昨年の1.8LのエンジンによるCIVICの予選タイムは1:34秒台だったとの
ことです。
CIVICで予選1位を獲得したJACK LEMVARDさんとそのレースカーです。
最後にCIVICワンメイクレースの写真を何枚かご紹介。
決勝直前のスターティンググリッドの状況です。

決勝レースの写真です。持参したカメラの性能と当方の技術が悪く他にも何枚か撮ったのですが、お見せできるのは残念ながらこの一枚のみ。
第2レースの終盤はスコールがやってきて、コース上でスピンする車両が多発しましたが、特に大きな事故も無く第一大会は無事終了しました。
今回2.0LになってCIVIC初のレースを制したのはMunkong Satianteerakul(下写真)さんでした。
日本でKARTの修行をしていた時期があるそうなので、これを読まれている日本の方にも
ご存知の方がいるかもしれません。

折角、勝ったのにこのレースの後、英国に留学するということで、もうこのレースには出られないということです。非常に残念です….。
さて、この愛すべき偉大なイベント「Honda Festa」の今後の予定は次の通りです。

8月28日・29日 第2大会/第3大会:パタヤ / BIRAサーキット
10月9日・10日 第4大会:チェンマイ/ 特設ストリート・サーキット
11月27日・28日 第5大会:プーケット/ 特設ストリート・サーキット
パドックは関係者しか入れませんが、観客席からの観戦は無料ということなので、タイに行く機会のあるHondaファンの方は是非、尋ねてみてください。
特に特設のストリート・サーキットで開催されるレースは日本では決して見ることが
出来ない光景ですので、オススメです。
今回 Rd.1の舞台となったのは、Keangkrachan Circuit(全長 2.9km)。 昨年オープンしたばかりのユニークなレイアウトのサーキットで、その位置は、タイの首都バンコクから南西に約150kmに位置するペッチャンブリーの郊外にあります。


最近までタイでパーマネントサーキットといえばパタヤのBIRAサーキットしかなかった事情もあり、タイのモータースポーツ関係者の間でこのサーキットの存在は非常に期待されているようです。

さて、先ず本年度のHonda Festaにおいて開催されるカテゴリーを紹介します。
(JAZZ ONE MAKE RACE )
FITのワンメイクレースです。
性格:ビギナー向けレース。
KARTチャンピオンの13歳の少年から、人気女優さんまで非常に色々な境遇の
人達にチャレンジの門戸を開放しています。
改造範囲:安全装備が中心。エンジン・駆動系・制動系はノーマル。
レース・ディスタンス:30km前後
参加台数:20台
今回Pole to Finishを飾ったKuntatee Kusiriさん。
17歳だそうです。

(CIVIC ONE MAKE RACE)
CIVICのワンメイクレースです。TYPE Rでは無く1.8LのFD1をベースにしてます。
性格:インター・ミディエイト向けレース。
改造範囲:ワンメイクながら、排気系・制動系・リアウイングについては各チーム毎に
改造可能。
レース・ディスタンス:30km前後
参加台数:16台
今年から、この全車輌が排気量2.0リッターのTYPE Rに搭載されるK20Aエンジンに換装することになり、併せて無限のE.C.U.・バルブスプリング・クラッチ・L.S.D.等のパーツを指定部品として採用していただきました。(尚、ドライブシャフトはEP3のものを使っているそうです。)
MUGEN E.C.U.
2.0L化したことによって、去年のLAPタイムと比較してこのサーキットで昨年よりナント5秒の短縮を実現したそうです。(併せてエキゾースト・ノートも随分迫力の有るものに
なりました……。)「せっかく、エンジンもK20Aになったことだし、いつか日本のワンメイクレースとの交流戦が実現できないかなー?」とかつい考えてしまいます。
(CLUB RACE)
アマチュア向けのクラブマンレースです。基本的にホンダ車なら参加可。CVTのJAZZも
出場してます。
レースディスタンス:20km前後
参加台数:18台
(PRO CUP)
その名の通り、プロフェッショナル向けのレースです。車輌の改造範囲も広くK20Aエンジンを搭載したEKシビックなんかも走っています。
EGシビックからFD2・AP1までが下克上の闘いを繰り広げる熾烈なスプリントレース
です。
プレステのグランツーリスモやXboxのForzaのようにエントリー車輌にバラエティがあり、Honda車によるifの対決が実際に見られます。

優勝したDC5

国内では見られないES CIVICのレースカー

アメリカンなカラーリングのDC2

FD2とEK改のバトル

今回のスケジュールは、
金曜日が「練習日」
土曜日が「車検」 と 「予選」
日曜日が「決勝レース」という流れになっており、決勝レースについては午前及び午後に各1回行われ、2レースが開催されました。
ちなみに、JAZZもCIVICも各大会の間はオーガナイザーが一元管理しており、レースウイークまで各ドライバー・チームとも参加車両に触れることは出来ないそうです。
これは土曜日の午前中の車検場の風景です。
本イベントのエントリーの車輌は”LOG BOOK” (日本のシビックワンメイクレースでは「テクニカルパスポート」といって運用しています)によって管理され、車検において不備・不具合があった場合、これに履歴が残る仕組みになっています。
車検場に表示されていた各カテゴリーの最低重量です。
「予選結果」はタイム順にカテゴリーを並べていくとこんな感じです。
PRO CUP 1:27.910 (DC5)
CIVIC OMR 1:29.724
JAZZ OMR 1:37.713
CLUB RACE 1:36.711(EG6)
ちなみに昨年の1.8LのエンジンによるCIVICの予選タイムは1:34秒台だったとの
ことです。
CIVICで予選1位を獲得したJACK LEMVARDさんとそのレースカーです。
最後にCIVICワンメイクレースの写真を何枚かご紹介。
決勝直前のスターティンググリッドの状況です。

決勝レースの写真です。持参したカメラの性能と当方の技術が悪く他にも何枚か撮ったのですが、お見せできるのは残念ながらこの一枚のみ。
第2レースの終盤はスコールがやってきて、コース上でスピンする車両が多発しましたが、特に大きな事故も無く第一大会は無事終了しました。
今回2.0LになってCIVIC初のレースを制したのはMunkong Satianteerakul(下写真)さんでした。
日本でKARTの修行をしていた時期があるそうなので、これを読まれている日本の方にも
ご存知の方がいるかもしれません。

折角、勝ったのにこのレースの後、英国に留学するということで、もうこのレースには出られないということです。非常に残念です….。
さて、この愛すべき偉大なイベント「Honda Festa」の今後の予定は次の通りです。

8月28日・29日 第2大会/第3大会:パタヤ / BIRAサーキット
10月9日・10日 第4大会:チェンマイ/ 特設ストリート・サーキット
11月27日・28日 第5大会:プーケット/ 特設ストリート・サーキット
パドックは関係者しか入れませんが、観客席からの観戦は無料ということなので、タイに行く機会のあるHondaファンの方は是非、尋ねてみてください。
特に特設のストリート・サーキットで開催されるレースは日本では決して見ることが
出来ない光景ですので、オススメです。
2010.07.02
