全日本F3選手権第6ラウンドはシリーズ開催サーキットにおいては最北のスポーツランド菅生で開催された。

 7月16−17日にこの大会の事前テストが行われ、チームもこのテストを利用して、童夢F106のセッティングを勢力的に実施。我がチームの1号車 細川慎也は初コースを果敢に攻めたが2日目にコースアウト、クラッシュ。手首及び頚椎を損傷し今大会は大事を取って欠場することとなった。また11号車 柴田裕紀は童夢ローラF106にシャーシを戻し上位入賞を狙い今大会に挑む。



波瀾のサバイバルレース。柴田選手は7位でレースを終える。

ROUND:第11戦
DATE:7月27日(日)AM
CIRCUIT:スポーツランド菅生(全長3.7375km×13周)
天候:曇り

 26日(土)PMに開催予定であったF3第11戦は昨日の大雨により順延。27日の朝一番のレーススケジュールに組み込まれた。前日から降り続いた雨は早朝に止み、路面はウェットながらところどころ乾いてきている状態。この難しいコース状況の中、#33吉本以外全車スリックタイヤをチョイス。予選6番手につけた11号車「FDイエローハットF106」の柴田裕紀のマシンはコース上でも微調整を加えジャンプアップを狙う。

 フォーメーションラップ終了後、スタート。ホールショットを決めたのはサードグリッドの#4クインタレッリ。柴田はスタートを失敗。8位までポジションを落とす。

 この難しいコンディションでコースアウトするマシンが続出。柴田は3周目までに6番手まで順位を回復。更に上位を狙おうとするが予想外のアンダーステアに悩まされペースアップが出来ず6周目に#36片岡に抜かれ7番手に後退。柴田はこのポジションのままゴールする事となった。優勝は#7コートニ―。

 11号車「FDイエローハット無限F106」柴田裕紀選手のコメント
テストから童夢ローラを再度用意していただいたチームに感謝しています。自分がきちんとしたセッティングの方向を見つけることができなかったことで、予選でも6番手と低迷してしまいました。またマシンを煮詰められなかった結果、ひどいアンダーステアに悩まされ結果を出すことが出来ませんでした。申し訳ございません。

7月27日(日)第11戦 スポーツランド菅生(全長3.7375km×13周) Race Results
Course:Dry
P No Driver Car Engine Lap
1 7  J.コートニー  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 13周
2 4  R.クインタレッリ  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 13周
3 32  番場 琢  LOLA-DOME F106  TOM'S TOYOTA 3S-GE 13周
4 36  片岡龍也  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 13周
5 19  柴田裕吉  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 13周
6 2  佐藤晋也  DALLARA F302  無限MF204B 13周
7 11  柴田裕紀  LOLA-DOME F106  無限MF204B 13周
8 33  吉本大樹  LOLA-DOME F106  TOM'S TOYOTA 3S-GE 12周
DNF 8*  小早川済瑠  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE  3周
DNF 3  横溝直輝  DALLARA F303  TOM'S TOYOTA 3S-GE  2周
DNF 12  P.モンティン  DALLARA F303  NISSAN SR20VE  1周
*カーNo.8の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗掲示区間でのコースアウト)により、訓戒および始末書の提出のペナルティを課す。




柴田選手、痛恨のコースアウト。リタイアに終わる。

ROUND:第12戦
DATE:7月27日(日)PM
CIRCUIT:スポーツランド菅生(全長3.7375km×25周)
天候:晴れ

 午前中、行われた第11戦から状況が、うって変わり、真夏の日差しが現れ、気温が上昇。路面は完全ドライまで回復した中、13:00より第12戦が開催された。

 第11戦の決勝順位により決定され7番グリッドからのスタートとなった11号車「FDイエローハットF106」を駆る柴田裕紀はホイールスピンによりスタートダッシュに失敗。9番手で第1コーナーへ。先頭は#7コート二―。更に混戦にて他車にフロントウィング左側をヒット。これによりフロントウィングステーにダメージを負ってしまう。柴田は果敢に走り続けるもののオフィシャルからの指示によりピットインを余儀なくされる。

 7周目終了時にPIT IN.チームスタッフは素早い作業でフロントウィングを交換。マシンをコースに送り出す。25周の長丁場のレースという事もあり柴田は最後尾から渾身のドライビングで前方マシンを追う。

 しかし14周目4コーナーヘアピンにてマシンコントロールミスによりコースアウト。マシンを止めてしまう。優勝はまたしても#7コート二―。柴田の第12戦はリタイヤという結果となった

 11号車「FDイエローハット無限F106」柴田裕紀選手のコメント
スタートに失敗し、焦りでマシンまでダメージを負ってしまい散々のレースでした。新車を用意し、マシンを仕上げてくれたチームには申し訳ない結果です。次戦、筑波で挽回したいです。

7月27日(日)第12戦 スポーツランド菅生(全長3.7375km×25周) Race Results
Course:Dry
P No Driver Car Engine Lap
1 7  J.コートニー  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 25周
2 4  R.クインタレッリ  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 25周
3 36  片岡龍也  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 25周
4 12  P.モンティン  DALLARA F303  NISSAN SR20VE 25周
5 2  佐藤晋也  DALLARA F302  無限MF204B 25周
6 33  吉本大樹  LOLA-DOME F106  TOM'S TOYOTA 3S-GE 25周
7 8  小早川済瑠  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 25周
8 3  横溝直輝  DALLARA F303  TOM'S TOYOTA 3S-GE 25周
DNF 32  番場 琢  LOLA-DOME F106  TOM'S TOYOTA 3S-GE 14周
DNF 19*  柴田裕吉  DALLARA F302  TOM'S TOYOTA 3S-GE 14周
DNF 11*  柴田裕紀  LOLA-DOME F106  無限MF204B 14周
*カーNo.11の車両は、国際モータースポーツ競技付則H項違反(黄旗提示区間でのスピンストップ)により、訓戒および始末書の提出のペナルティーを課す。
*カーNo.19の車両は、国際モータースポーツ競技付則L項違反により、訓戒およびぺナルティーポイント1