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DATE :2003年8月3日(日)
SESSHON :JGTC in FUJI SPEEDWAY 決勝
CIRCUIT : 富士スピードウェイ
梅雨明けが宣言された関東地方。富士スピードウェイにも夏らしい暑い日ざしが戻ってきた。グランドスタンドには早朝からたくさんの観衆が詰め掛けた。
フリー走行
若干の曇り空の下で8時20分よりフリー走行が開始された。
G’ZOX NSXはまずは伊藤のドライブにより燃料を満タンにした状態での確認を行なう。続いてコロネルにドライバーを交代して同様に燃料が入った状態でのチェックを行なった。
このセッションでは計測10周目に伊藤が1分26秒937を出してセッションを終了した。
決勝
スタートを迎える14時50分には気温は31℃にまで達し、半そでを着ていても汗ばむほど。レースもヒートアップすることが想定された。
12番手スタートのG’ZOX NSXはスタートドライバーに伊藤を指名。国歌「君が代」を斉唱したのち、14時55分にフォーメーションラップがスタート。隊列はコースを1周するとスタートとなった。
オープニングラップで伊藤はふたつ順位を下げてしまうものの次の周には#64・NSXを抜き返して13番手をキープする。9周目に#12GTRがマシンにダメージを追ってペースダウンすると伊藤は難なく11番手まで順位を挽回。さらに#39・スープラの背後をぴったりとマーク。1分27秒050のベストを記録するとその後も1分28秒〜29秒台のラップで追跡。
しかし20周目に#39・スープラは#25・スープラを交わして前に出てしまう。伊藤はペースを緩めることなくBコーナー手前で#25・スープラを交わして9番手まで浮上する。
25周を過ぎると各車が次第にピットインを開始。G’ZOX NSXも33周目には4番手まで順位をあげて34周目にピットイン。コロネルにドライバーチェンジする。
コロネルは12番手でコース復帰すると前を行く#39・スープラを執拗に追いまわし始める。47周目には1分28秒台にラップタイムを載せて追走する。
51周目に#25・スープラと#3・Zの接触によりセーフティカーが入るかと思われたが、ドライバー救助のための救急車がコース内に入っただけでレースは続行。ポジションを10番手までにあげる。
56周目には#22・GTRにペナルティが課されたためG’ZOXNSXは難なく8番手までジャンプアップ。なおもコロネルは前を行く#39スープラを追い詰めて1周で1秒その差を縮めるもののファイナルラップを迎え8番手でフィニッシュし貴重な3ポイントをあげた。
なおレースは最終ラップまでトップを走った#38・スープラがタイヤトラブルから失速。ヘアピンでこれを交わした#18・NSXが優勝を飾り、HONDAが今シーズン初優勝を遂げた
。
伊藤大輔のコメント
決勝では12番手のスタートだったため混乱のなかオープニングラップで順位を下げてしまった。でも朝のフリー走行で良いセッティングを見つけたので車が安定してラップタイムを刻めて追い抜き返すことが出来た。他の車のタイヤがタレ出してもG‘zoxNSXはペースをアップできてスープラを抜くことが出来てよかった。もし土曜日の予選で前にいたら混戦を抜け出してもっとチャンスがあったと思う。次の茂木はNSXに有利なはずだからぜひとも良い結果をだしたい。
トム・コロネルのコメント
毎戦毎戦、シャーシもエンジンもだんだんよくなってきている。スープラに有利といわれている富士でスープラに負けないスピードで追い掛け回せたのはとても気分が良かった。そして今回、同じNSXを駆る道上選手とセバスチャン選手が優勝してくれたのはとてもうれしい。次回の茂木では是非、僕らも優勝を目指したい。
監督熊倉淳一のコメント
レースウィークを振り返ると金曜日の走り出しは調子がよかったものの、土曜日の予選ではセッティングに悩みこれが日曜日の決勝前フリー走行まで続いてしまった。決勝でのレースラップはトップと遜色なく走れていたのだから、もし予選時にうまくセッティングが出来ていたら結果は変わっていただろうと思う。しかし今回、レースラップがトップに引けを取らないタイムを出せたことは次回、NSXに有利な茂木での結果に期待が持てる。#18の優勝に続けるように我々も勝利を目指したい。 |
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