無限MUGEN

神電(SHINDEN)參

SHINDEN PROJECT

2013.05.28-29

学校訪問

5月28日(水)ラクシースクール
5月29日(木)クイーンエリザベス2世スクール

TTウィークのプラクティスが行われている5月28日(水)と29日(木)に、TEAM無限とブルース・アンスティ選手、ジョン・マクギネス選手はマン島の学校訪問を行いました。

2週間のTTウィーク中、マン島内のTTコース側に位置する学校はTT休暇に入ります。ただし、前半の1週間はプラクティス期間でプラクティスは午後6時から行われるため、学校は休みではなく、今回の学校訪問も授業の一貫として行われました。

TTレースはマン島でもっとも大規模で、また世界的に有名なモータースポーツイベントでもあるため、このようなチームやライダーの学校訪問は、子供たちだけでなく先生方も大歓迎されるイベントとなっていて、毎年のようにあちこちの学校や保育園などで行われています。

28日(水)は島中心部から少し北にある小学校“ラクシースクール”に、ブルース・アンスティ選手と神電參とともに訪問。ホールに集まった約80人の児童を前にプレゼンテーションを行いました。TEAM無限やTT参戦、マシンなどの解説を行ない、そのあとの質問コーナーでは熱心な小学生たちの手が次々に挙がりました。

「電動バイクで走ってみてどんな印象でしたか?」
「サスペンションはどんな種類のものを使っていますか?」

などなど、さすがはモータースポーツが盛んなお国柄。小学生といえども専門的な内容の質問が続々に投げかけられました。

翌29日(金)は、島の西側に位置するピールの“クイーンエリザベス2世スクール”を訪問しました。こちらは日本の中学生から高校生相当の年齢の生徒が通う学校です。

TTのスーパースター、ジョン・マクギネス選手とともに訪問するということで、イギリスのITV GRANADAとNorth One TVの2局が取材に訪れていました。

この日はサプライズ企画として神電參の電源を入れ、マクギネス選手が廊下からホールの中まで実際にマシンを走らせて登場。低速ではほとんど無音で走る電動バイクの特性のため、突如あらわれた神電參とマクギネス選手に、会場内は大歓声に包まれました。

小学校訪問同様、チームやマシンの解説、マクギネス選手のスピーチ、質疑応答を行いましたが、もっとも生徒さんたちが熱狂したのは、講演が終わったあとのサイン会や写真撮影でした。講演を聞いていない別のクラスの生徒さんたちも入れ代わりで招き入れられ、マクギネス選手はほとんどすべての生徒さんたちにサインをしたり、写真を一緒に撮ったりとファンサービスをしていました。

この子どもたちの中から、次世代を担う未来のエンジニアが育ったら……、そんな願いを込めて学校訪問をさせていただきました。

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