2014.06.04
TT Zero プラクティス 3回目
6月2日(月)
TTマウンテンコース(60.7km×1周)
天候:曇り
気温:21度
走行開始時刻:16時20分
好天に恵まれた先週と打って変わって、日曜日から目まぐるしく変わる天気に翻弄された2日月曜日。午前10時45分からスーパースポーツTTレース1、12時30分からサイドカーのプラクティス、14時からスーパーストックTT、16時からTT Zeroのプラクティス2回目が行われる予定だったが、午前7時に主催者からレース開始時刻の遅延が発表された。

その後、正午に14時レース開始予定とアナウンスされ、レースイベントの順番もスーパースポーツ1・サイドカーのプラクティス・TT Zeroのプラクティス・スーパーストックTTの順に変更された。
14時から5分ほど遅れてスーパースポーツTTレース1がスタート。ブルース・アンスティ選手が2位に入り、表彰式や記者会見に出席した影響で、TT Zeroプラクティスのスタート時刻も数回に渡り遅延され、16時20分にスタートとなった。
最初にコースインしたのは、今日も#5のブルース・アンスティ選手。4周240kmを走るスーパースポーツレース1の疲れも見せず、勢い良くピットレーンから飛び出して行った。

以下、#7 Robert Wilson Sarolea/Team Sarolea Racing(ベルギー)、#1 John McGuinness Shinden San/TEAM MUGEN(日本)、#6 Mark Miller R6e/Vercar Moto(イタリア)、# 4 Goege Spence ION Horse/Kingston University/Ecotricity(イギリス)、#3 Russ Mountford ARC-EV3/ARC EV Engineering(イギリス)、 # 9 Paul Owen Brunel BX/Brunel University(イギリス)、#14 Timothee Monot TT02/MANTTX Racing(マン島)の8台が出走した。
通常であれば20分後にグランドスタンドまで戻ってくるはずが、予想外の速さでまずは#1 マクギネス選手がゴール。ほとんど同時に#5 アンスティ選手もゴールし、2台とも1周20分の大台を切り、5月31日(土)にアンスティ選手が記録したコースレコードをさらに更新する快挙を成し遂げた。

順位 | ゼッケン | ライダー | マシン | チーム | ラップタイム | 平均時速(mph) |
1 | 1 | John McGuinness | Shinden San | Team Mugen | 19:35.007 | 115.60 |
2 | 5 | Bruce Anstey | Shinden San | Team Mugen | 19:55.221 | 113.64 |
3 | 7 | Robert Wilson | Sarolea | Sarolea Racing | 24:44.992 | 91.47 |
4 | 6 | Mark Miller | Vercar Moto | Vercar Moto | 26:12.363 | 86.38 |
5 | 4 | George Spence | Kingston | Kingston | 27:50.968 | 81.29 |
6 | 14 | Timothee Monot | TT02 | MANTTX Racing | 30:54.852 | 73.23 |