2015.05.28
イギリス国内テスト 第1日目
5月26日（火）
気温16℃ 曇り時々晴れ
穏やかな天気に恵まれたイギリス国内テスト1日目。今日は例年のこの時期に比べて気温が低いのですが、もっと寒いマン島へのテストとしては絶好のコンディションになりました。
ここキャッスルクーム・サーキットはオーバルに近い単純なレイアウトですが、平らに見えるコースの中にも様々な起伏があり、高速型レイアウトと相まって、マン島TTマウンテンコースのためのテストとしては最適なサーキットです。
テストは今年のマシン、神電四の2台と、スペアマシン1台を準備し、ジョン・マクギネス選手とブルース・アンスティ選手のふたりにマシンの感触を確認してもらいながら、午後2時頃から午後5時過ぎまで、車両のポジション合わせや、新型サスペンションなどのチェックを行いました。
ピットの周りには、近所の方々だけでなく、熱心なライダーのファンたちも遠方からお越しくださいました。
■宮田監督のコメント
今日のテストはレースに出るライダーたちにとって、初ライドとなります。新型となる神電 四がどういう特性なのか知ってもらうのが一番の目的です。
今年のマシンは、軽量化が図られ、出力がアップ、サスペンションも新型となりました。特にサスペンションは今年初採用なので、まだいろいろと詰めていかないといけませんが、本番までにセットを決めたいと思います。
このキャッスルクームでは、国内テストでは得られないような特徴がつかめたと思います。
