2020 SUPER_FORMULA

Rd.3 SUGO

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2020年10月19日

♯16 野尻、表彰台にあと一歩及ばす、4位フィニッシュ

シリーズ名:2020 SUPER FORMULAシリーズ 第3戦
大会名:2020 SUPER FORMULAシリーズ 第3戦 スポーツランドSUGO
距離:190.09km(3.586km×53Lap)
予選:2020年10月18日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
決勝:2020年10月18日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
10月17日(土)

↓ 練習走行後のトーク映像です。

 

10月18日(日)
■決勝:♯16 野尻 4位/♯15 笹原 DNF

土曜日午前の専有走行は冷たい雨、午後のフリー走行はドライとなりましたが、最後の新品タイヤでのアタックは赤旗のため確認できず、翌日の予選・決勝日を迎えることになりました。

スポーツランドSUGOは、2014年に優勝の経験もした野尻選手が得意とするコース。予選ポール、決勝は優勝を目指してチーム一丸となって臨みます。

■中野監督
ここスポーツランドSUGOに来て、気温と路面温度が前の2レースより低くなり、タイヤのウォームアップを含めてセッティングに苦労した週末でした。土曜の練習走行では、午前は雨の走行での確認、そして午後は濡れた路面から乾いた路面へと変化し、新品タイヤでのアタック練習が赤旗終了となってしまって、確認ができませんでした。

しかし、日曜日の予選に向けては、少ないデーターの中で、エンジニアがセッティングを仕上げ、メカニックも懸命に作業を行なってくれましたし、ドライバーも全力でアタックしてくれました。ポジティブな面では、2台ともにQ3に進出できたのは進歩があったと思います。Q3ではライバル達にわずかながら負けてしまいましたが、決勝に向けて作戦やセットも煮詰めてくれました。

決勝スタート直後の1コーナーでのアクシデントで笹原は後退しましたが、前半は2台ともに良いラップタイムで走れました。セーフティーカーが入り、即座にピットインしミスなく車を送り出してくれました。

野尻は、ペースを維持して4位となりました。ほんのわずか残りの仕上げが足りず、表彰台を逃したのは悔しいですが、次に向けての良いデーター収集ができたと思います。

笹原は、セーフティーカー先導明けのリスタート後に車体関連のマシンの異常を感じて、緊急ピットに入ることとなり、とても残念な結果となりました。原因は調査中です。

週末を通して、ポジティブな面が見られたのは大きな収穫でした。次のオートポリス戦では、表彰台に上がることを目標にチーム一丸となり頑張ります。応援してくださいました、すべての皆様、ありがとうございました。

■野尻選手
予選はQ2ではトップを獲れてQ3に少しアジャストしたんですが、タイムアップしたものの、ライバルに負けて悔しい気持ちです。

決勝は、良くもなく、悪くもなくでした。もっともっと自分もチームも頑張ります。データーを解析してもらうことと、自分の走りも解析して、次は当然、もっと上位で結果を残します。

サポートしてくださった皆様、引き続きの応援とご協力をお願いいたします。

■笹原選手
今回もTEAM MUGENでドライブをさせていただくことなりました。

予選ではQ3に進出できたのは、すごくよい経験となりましたが、タイムアップできず悔しい思いです。決勝ではスタートで前の車両の混乱に巻き込まれて順位を落としましたが、遅れた分を取り戻すべく、オーバーテイクも決めることができました。

しかし、セーフティーカー先導明けに車の挙動が変になってしまい、原因がわからず復帰できませんでした。とても落ち込んだし、最後まで走り切りたかったのが正直な気持ちですが、週末を通しての経験は自分の知識の一部になると思います。

またチャンスがあればドライブできるように準備をします。関係者の皆さま、本当にありがとうございました。