2020 SUPER_FORMULA

Rd.6 SUZUKA

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2020年12月 7日

#16野尻、最終戦にチャンピオン獲得の望みをつなげる!

シリーズ名:2020 SUPER FORMULAシリーズ 第6戦
大会名:2020年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦/第6戦 第19回 JAF鈴鹿グランプリ
距離:174.21km(5.807km×30Lap)
予選:2020年12月6日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
決勝:2020年12月6日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
12月 6日(日)
予選:#16 野尻 18位 / #15 笹原 3位
決勝:#16 野尻 5位 / #15 笹原 11位

前日に行なわれた第5戦は、野尻選手、笹原選手とも車のパフォーマンスは良かったものの、残念ながら不運なトラブルとレース中のクラッシュにより、期待していた結果は得られませんでした。2名のドライバーとも優勝できるスピードは十分にあります。気持ちを入れ換えて優勝を目指してチーム一丸となって闘います。

■中野監督コメント
今日は、第5戦の問題点を解消すべくチームがしっかりとまとめてくれました。前日に15号車がクラッシュして、全力で修復作業をしてくれたメカニックやエンジニアに感謝します。

予選で16号車はタイヤ温度の上げ方に問題があり、パフォーマンスを最大限に発揮できず、まさかのQ1敗退となってしましました。

15号車は車の修復後だったので、確認をしながらの予選アタックでしたが、チームがしっかり直してくれたおかげもあり総合で3位になりました。右京の本来のポテンシャルを発揮出来てポジティブです。決勝は残念ながらエンジ交換によるグリッド降格があり、13位からのスタートとなりますが、粘り強い走りをしてくれたらと期待しておりました。

決勝では、15号車はスタートでクラッチ操作の失敗で最後尾からのスタートとなってしまいましたが、最後まで諦めず走行ペースも良く、次につなげられるデータが取れたんではないでしょうか。

16号車は後方から粘り強い走りで、最終的に5位となりました。タイトル獲得に望みをつなぐことができ、最終戦が楽しみです。

今日は3回もSCが出て、第5戦に続き2日連続で混乱のレースでしたが、2台ともに順位をきちんと上げてチェッカーを受けられてホッとしています。

最終戦の富士に向けては、今まで起こったことを集約して、タイトルを獲れるようまとめます。今週末、協力していただきましたHonda関係者の方々、ファンの皆様には、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

■野尻選手コメント
予選はポールポジションをイメージしていたのですが、残念ながら18番手とパフォーマンスを発揮できませんでした。気持ちの維持に苦慮しましたが、冷静さを保つことで色々なトラブルにも動揺せず5位に付けることができました。チャンピオンシップに絡める順位で終えることができたので、最終戦に向けしっかりと準備をしていきます。

↓野尻選手コメント映像(第5戦、第6戦総括)


■笹原選手コメント
前日クラッシュした車をチーム全員で修復し、予選3位にまで復活することができ、やっと結果を残すことができたという思いです。決勝は操作ミスでスタートできなかったのですが、必死の追い上げで11位まで順位を上げることができました。

シーズンスタートからの車の違和感が解消され、今回のレースは15号車にとっての本来の意味での開幕戦だったのではないでしょうか。最終戦はしっかりと表彰台に立ち、ポイントを獲得できるよう、チーム一丸となって頑張りますので、引続き応援よろしくお願い致します。

↓笹原選手コメント映像(第5戦、第6戦総括)