2020 SUPER_FORMULA

Rd.7 FUJI

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2020年12月21日

チーム、ドライバーともに成長し来シーズンにつながる一年となる。

シリーズ名:2020 SUPER FORMULAシリーズ 第7戦
大会名:2020年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦
距離:182.56km(4.564km×40Laps)
予選:2020年12月20日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
決勝:2020年12月20日(日)天候:曇り/路面:ドライ
12月20日(日)
予選:#16 野尻 1位 / #15 笹原 5位
決勝:#16 野尻 リタイヤ / #15 笹原 7位
TEAM MUGENの#16 野尻選手はチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えました。土曜日の練習走行、午前の専有走行では笹原選手、そして午後のフリー走行では野尻選手がそれぞれトップタイムをマークし、2台ともポールタイムを狙える仕上がりでした。
野尻選手はポール・トゥ・ウインでチャンピオン獲得を、笹原選手も表彰台を目指して、チーム一丸となって最終戦に挑みます!

■笹原選手
いつもご声援いただきましてありがとうございます。最終戦の今日、Q1はトップタイムでバランスもよく、Q2、Q3はもっと行けるかと思いましたが、想定していたタイムには届きませんでした。アジャスト(細かな調整)が足りなかったかもしれません。

決勝はスタートで遅れてしまいました。その後ペースはよかったものの前車を追い抜くことができず、悔しいのひと言です。鈴鹿から自分本来のパフォーマンスを発揮できましたが、もっと上位の結果を出したかったです。

今シーズン、スーパーフォーミュラにフル参戦させていただき、プラン作りや準備をしてくれたチーム、Honda、レッドブルなど、数えきれない協力してくれた方々に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

結果が出なかったのはつらかったですが、シーズンを通して、ひと言では片付けられない様々なことを経験させてもらいました。闘える車に仕上げていただき、要所要所でパフォーマンスを魅せることができました。チームに感謝したいと思います。

悔しい終わり方でしたが、今年一年の経験を糧にして成長していきたいと思います。本当にありがとうございました。

■野尻選手
関係協力してくださった皆様、一年間本当にありがとうございました。チャンピオンになった山本選手、おめでとうございます。

予選でポールポジションを獲り、逆転タイトルを狙うために気合いを入れましたが、決勝は悔しい結果に終わりました。レース後、悔しい感情が沸いてきましたが、単に自分たちの力が足りていないというひとつの結果でもあるので、そこは自分自身としても、もっともっと速くて強くて、どんな状況でもポイントを奪って、勝ちまくるドライバーにならなくちゃいけないと思いました。

そんな一年でも、今までにない違った自分を見てもらえたシーズンでもあったし、そうしてくれたファンの皆さんには本当に感謝しております。ありがとうございました。来年は、必ずタイトルを獲りに行きます。獲ります。ファンの皆様、関係者の皆様、これからも応援を宜しくお願いいたします。ありがとうございました。

■中野監督
今シーズン、TEAM MUGENを応援してくださったファンの皆さん、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。ドライバーふたりの悔しさと思いを痛感したコメントを聞きました。ポジティブなコメントではありませんでしたが、実際はチーム全体がすごく成長しました。

ドライバーたちもそうですけれども、チームの皆も、この本当に一番大変な時期を乗り越え必死で闘ってくれて、車もすごく仕上がってきたし、最後にチャンピオンシップ争いをすることができました。

チャンピオンは獲れなかったんですけれども、ポジティブな部分もたくさんあったし、これから本当の意味で結果を残せる内容も残せました。引き続きチーム一丸となって闘いますので、応援を宜しくお願いいたします。ありがとうございました。

↓決勝レース終了後のコメント映像