2022 SUPER_FORMULA

Rd.2 FUJI

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2022年4月11日

#1 野尻、ポール・トゥ・ウィンで今季1勝目を飾る!

シリーズ名:2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦
大会名:2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 第2戦
距離:4,563m×41Laps(187.083km)※41 Laps or 75min.
2022年4月10日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
2022年4月10日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
4月10日(日)
予選 #1野尻 1位 / #15笹原 3位
決勝 #1野尻 1位 / #15笹原 10位
■野尻選手
第2戦のレースは最高の闘い方が出来ました。本当に嬉しいです。

前日の開幕戦の悔しさをバネに、予選からポールを獲りに行く覚悟でアタックしました。決勝は路面温度が前日より高かったのですが、どう対処すべきかを短時間で仕上ることが出来ました。戦略も良かったし、最高の結果で終われたと思います。

まだまだシーズンは始まったばかりなので、当然ですが気を抜かずに次の鈴鹿でも勝ちに行きます。応援してくださった関係協力会社の皆様、ファンの皆様、ありがとうございました。

■笹原選手
予選は3位を獲得して、自分の速さやチームのパフォーマンスを見せることが出来ました。でもまたスタートでストールしてしまって残念で悔しいです。ストールに関しては何が原因なのかをきちんと整理して、次の大会でリベンジしたいです。

まわりの車と比較してレースペースは開幕戦も第2戦も悪くなかったので、最後まで諦めずにプッシュしました。チームのピット作業も速く、ポジションを上げてくれて感謝しています。自分も何台か抜いて、結果的に最後尾から10位まで挽回できました。

この経験を生かして、絶対に次の大会では表彰台にのぼります。応援してくれたファンの皆さん、スポンサー様、Hondaの方々、そしてチームの皆さんに感謝します。また応援を宜しくお願いいたします。

■田中監督
野尻選手、ポール・トゥ・ウィン!! 終始安定したレース展開で堂々と優勝を勝ち取ってくれました!

開幕戦の予選と決勝では、笹原選手はスピードがあり、野尻選手は微妙に速さが足りませんでした。それで第2戦は開幕戦の15号車のセットを1号車に反映した結果、野尻選手がポール・トゥ・ウィンを果たすことが出来ました。改めて2台体制の強み、メリットを感じています。

昨年のチームの強さを今年も変わることなく発揮できるのか、チームのメンバー全員がプレッシャーを感じて開幕戦に臨みましたが、開幕戦での笹原選手のポールポジション獲得、そして第2戦の野尻選手のポール・トゥ・ウィン達成と、見事に結果を出してくれました。

笹原選手は第2戦も決勝グリットからスタートできませんでした。状況からドライバーの操作によるものとは考えにくいので、ファクトリーに戻って原因を明らかにして対策を施します。予選、決勝ともに速さはありますので、次の鈴鹿では必ず結果を出せるようにします。

今シーズンの最初の大会では、昨年に続きしっかりと闘えるチーム体制であることが確認できました。野尻選手の2年連続チャンピオンとチームタイトルの獲得を目指して、スタッフ一丸となって頑張ります。応援、宜しくお願いします!