2024 SUPER_FORMULA

Rd.5 SUGO

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2022年6月19日

#1野尻、不運も粘り強く3位表彰台
#15笹原、果敢に攻め続け10位入賞

シリーズ名:2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦
大会名:2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦
距離:190.058km(3.586km×53Laps)
2022年6月18日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
2022年6月19日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
6月18日(土)
予選
#1 野尻選手 1位
#15 笹原選手 14位
■田中監督
予選は野尻選手が圧倒的な速さでポールポジションを獲得しました。野尻選手自身は第2戦の富士から4戦連続となるポールで、開幕戦では笹原選手がポールでしたので、チームとしては5戦連続のポールポジション獲得となります。

SUPER FORMULAでこの速さを維持させるのはとても困難であることは十分に理解しています。ドライバー、エンジニア、メカニック、マネージャー、チーム全員をとても誇らしく思います。

明日の決勝、ポジションを守り切ってゴールしてほしいですし、笹原選手はQ1で敗退はしましたが、明日のレースでは良いレースができるようチーム一丸となって闘いますので、応援を宜しくお願いします。

■野尻選手
みなさんいつも応援ありがとうございます。第5戦スポーツランドSUGOにやって来ました。

予選、私たちはポールポジションを獲り、僕自身として4戦連続のポールとなって嬉しい気持ちと同時にホッとしています。決勝では、前回の順位を落としてしまったオートポリスラウンドのようなことにならぬよう勝ち切りたいです。チーム一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

■笹原選手
予選は、残念な結果となってしまい悔しいです。決勝に向けて、決してあきらめずに表彰台を目指して、とにかく頑張って走ります。応援よろしくお願いいたします。

 
6月19日(日)
決勝
#1 野尻選手 3位
#15 笹原選手 10位

■田中監督
決勝は、野尻選手のスタートミスと、ピットイン時に作業ミスがありました。どちらも本当にわずかなミスが、レースの結果に影響したのですが、こうした事がないように日々頑張っているだけに悔しいです。

しかし、ミスが重なった今回のレースにおいて、影響を最小限に抑えて表彰台に上がれたのは良かったと考えています。

笹原選手は予選でまったくスピードがなく頭を抱える状態だったのですが、その原因がわかり、レースでは果敢にオーバーテイクをして、14番手スタートから10位までポジションを上げてポイントを獲得してくれました。次のレースに期待して下さい。

シーズン後半戦、シリーズチャンピオン獲得、チームタイトル獲得を目指して、次戦の準備をしていきます。引き続き、応援をお願いします。

■野尻選手
悔しいのひと言です。スタートで遅れてしまい、セーフティーカーが入りタイヤ交換を済ませた後に自分が挽回できなかった事が悔しいです。チームも頑張っている時こそ、コース上で挽回できなかった事に悔しさが残りますね。

前半戦が終わって、2位との差を広げられたことは、後半戦に向けては良かったと思いますし、やはり勝ってチームのみんなを安心させたいと思いますので待っててください!

関係協力会社の方々、ファンの皆さん、ありがとうございました。

■笹原選手
お疲れ様でした。予選順位が良くなかったのですが、レースはあきらめない気持ちでスタートしました。14番手からスタートしてすぐにセーフティーカーが入る荒れ模様の展開になりました。

2回目のセーフティーカー導入中にピットに入りタイヤ交換をした時に、ギヤが入らなくて出遅れてしまいましたが、車の調子は良くて、なかなか抜けないSUGOでオーバーテイクをして、順位を上げることができました。

タイヤの消耗は気にせず、がむしゃらにプッシュし続けました。後半は厳しかったですが、次につなげられた感触がありました。

後半戦は、これまでのレースをきちんと整理して必ずや優勝を狙っていきます。応援してくださった皆さん、暑いなかで声援をくださってありがとうございました。