2022年8月 7日
戦略的なチャレンジで次へつながる可能性を見出す
シリーズ名：2022 AUTOBACS SUPER GT Round4
大会名：2022 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE
距離：4,563m×100Laps（456.3km）
2022年8月6日（土）天候：曇り／路面：ドライ
2022年8月7日（日）天候：晴れ／路面：ドライ
大会名：2022 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE
距離：4,563m×100Laps（456.3km）
2022年8月6日（土）天候：曇り／路面：ドライ
2022年8月7日（日）天候：晴れ／路面：ドライ
8月 6日（土）
GT500クラス予選
Q1：大湯選手 13位
■田中監督第4戦に向けて、テストと開発を重ねて富士スピードウェイに乗り込みましたが、予選は期待していたものにはほど遠い、13位という結果でQ1落ちとなってしまいました。
予選は、気温と路面温度が想定していたものよりかなり低く、そのコンディションに対してタイヤの性能を引き出すことができませんでした。決勝は長いレースとなるので、上位を目指してあきらめず頑張ります。応援のほど、宜しくお願いいたします。
■笹原選手
SUPER GT 第4戦 富士スピードウェイラウンドの予選が終了しました。今日の富士は、8月とは思えないほどの涼しさで、僕たちは午前の公式練習からタイヤの熱を発動させる作業に苦労していました。
予選も何とかQ1はギリギリ突破できるかなという望みは持っていたんですが、残念ながら気温と路面温度が低くなってしまい、敗退してしまいました。
でも決勝は長いレースで何が起こるかわからないので、とにかく前を見て、あきらめずにコツコツとチャンスを広げて行きたいと思います。ベストを尽くしますので応援の方を宜しくお願いします。
■大湯選手
予選は残念ながらポジション13位となりました。Q1を僕が担当させてもらったんですけど、Q2にバトンをつなげなかったのはとても悔しいです。
短い走行スパンのなかで模索して、セット変更などをやってみたんですけど、うまく（気温の低い）コンディションにタイヤを含めて合わせきれず、タイヤのパフォーマンスを出す時間が足りなかったですし、そこをもっと改良していかなければならないです。でも自分の持っている力は出し切りました。
決勝は、天気が良くなり気温が上がる思います。レースウイークで狙ったところにしっかり着地すると思うので、必ず良い走りお見せしたいと思います。チームも決勝に期待して準備をしていますし、ファンの皆さんもぜひレースを楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします。
8月 7日（日）
GT500クラス決勝：13位
■田中監督厳しい結果となりました。レースペースの安定という部分ではとても良かったと思います。2回目のピット作業でタイヤ交換なしの作戦は結果的に厳しかったのですが、実際にその可能性も含めて期待できる状況にあったのは、ポジティブな要素としてとても良かった点だと思っています。
なかなか目に見える結果としては表われていませんが、ポジティブな要素を確実に積み上げていますので今後に期待していてください。これからも応援をお願いします。
■笹原選手
決勝が終わりました。順位は13位だったんですが、今やれるベストを本当に出し尽くしました。僕のスティントはダブルでいく（2nd～3rd）ということで、タイヤを替えてからのペースも良かったと思いますし、ポイント獲得を目標に切り替えてチャレンジしました。
最後のスティントはグリップの落ちも少なかったので、ライバルより前に出るために無交換で行きました。でも最後の15周はタイヤのグリップが落ちてしまって厳しかったです。
こういったチャレンジをして、チームとしても得られたものはあったかと思います。これが次につながると信じてチーム一丸となってチャレンジして行くしかないと思っているので頑張っていきます。
本当に応援してくださっている皆さんには申し訳ない結果ばかりでつらいですけど、でもいつか報われる日が来ると信じて努力していきます。ぜひ皆さんもこりずに応援の方を宜しくお願いいたします。ありがとうございました。
■大湯選手
決勝が終わりました。残念ながらポイント圏外となってしまいました。今僕たちが持っているベストは尽くせたと思いますが、厳しい闘いになってしまいました。
とは言え、タイヤやチーム全体の精度とポテンシャルは高くなっている手応えは感じました。前回のレースではクラッシュしてしまって、富士に向けてチームが完璧に車を直してくれたおかげで、自信を持ってノーミスで走り切ることができました。
次の鈴鹿に向けては良い感触はつかめています。もちろん課題はありますが、そこを徐々に克服できるようにチーム一丸となって勝つ舞台を整えて行きたいと思います。皆さん、引き続き応援を宜しくお願いします。優勝の姿をお届けできるように頑張ります。ありがとうございました。
【注記】前戦における他車への接触などによるペナルティとして、今回のラウンドにおいて決勝のスタート位置は予選より5グリッドの降格が事前に通知されておりました。従いまして予選は13位でしたが、決勝は最後尾の15番グリッドよりスタートしています。
