2022 SUPER_FORMULA

Rd.10 SUZUKA

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2022年10月31日

#1野尻、ポール・トゥ・ウィンで有終の美を飾る

シリーズ名:2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第10戦
大会名:スーパーフォーミュラ最終戦 第21回JAF鈴鹿グランプリ
距離:4,563m×31Laps(141.453km)※31 Laps or 75min.
2022年10月30日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
2022年10月30日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
10月30日(日)
予選 #1野尻 1位 / #15笹原 4位
決勝 #1野尻 1位 / #15笹原 16位

■田中監督コメント
土曜の第9戦で野尻選手の2年連続チャンピオンとTEAM MUGENのチームタイトルが決まったことで、野尻選手はさまざまなプレッシャーから解放されました。また同じく優勝した笹原選手は自分の速さに自信がつき、最終戦はそれぞれの自由な思いでレースに臨みました。

結果、野尻選手は予選・決勝ともに今シーズンベストと思える素晴らしい走りをしてくれました。

笹原選手も決勝で第9戦同様の速さを見せてくれましが、果敢に攻めた結果、他車と折衝を喫してポジションを落してしまいました。残念ではありましたが、笹原選手のつねに前に行く!という強い気持ちの結果ですので、この経験を糧にさらに成長してくれると思います。

今シーズン、チームとして最高の結果を得られ、この様な素晴らしい結果を報告できたことを大変嬉しく思います。改めて、日頃からTEAM MUGENを支援していただいているスポンサー様、関係会社の皆様、いつも熱く応援してくれるファンの皆様に感謝を申し上げます。

来シーズンもTEAM MUGENのご支援と応援を宜しくお願いいたします。

■野尻選手
最終戦をポール・トゥ・ウィンで締めくくることが出来ました。もう最高の結果、最高のシーズンでした。

思い起こせば、開幕(第2戦)の富士でポール・トゥ・ウィンをして今シーズンの流れを作れたと思います。中盤戦では優勝こそなかったですが、安定して上位でゴールすることで自分も強くなったし、チームも毎回ミスなく僕を送り出してくれました。本当にみんなの頑張りがつねにカタチになり続けていました。

最終戦でまた優勝できて、奇跡のようなシーズンでもうこれ以上望めないんじゃないかぐらいの気持ちでした。昨シーズンも嬉しかったですけど、2連覇チャンピオンというのは素晴らしいなと実感しました。

本当にいろいろな人の応援や協力があってこそのチャンピオンです。関係してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。

■笹原選手
今日この最終戦は気合いが入り過ぎてしまい、噛み合いませんでした。セーフティーカー明けにアンチストールしてしまい加速できませんでした。車の感触は良かっただけに悔しいです。接触もしてしまいチームに迷惑をかけてしまったことは申し訳ないです。

最終戦の2レースも含めて今年は良い事や悪い事をたくさん経験できたのは、ポジティブに僕の宝になりました。今シーズンのような経験を生かしてもっと成長して強くなります。さらに1シーズンで2勝できたのは誇りに思いますし、もっと勝ちたいという思いがさらに強くなりました。

シーズン前の春先に急ぎ足で車を準備して送り出してくれたチームのみんな、そして関係協力会社のすべての方々に感謝いたします。2022年シーズンの応援をしてくださり本当にありがとうございました。これからも笹原右京を宜しくお願いします。
 

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