2021 SUPER_GT

Rd.6 AUTOPOLIS

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2021年10月25日

トップ快走中に突然のトラブル。悔しさをバネに次戦へ。

シリーズ名:2021 AUTOBACS SUPER GT Round6
大会名:2021 AUTOBACS SUPER GT Round 6 AUTOPOLIS GT 300km RACE
距離:4.674km×65周(303.81km)
10月23日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
10月24日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
10月23日(土)
GT500クラス予選
Q1:大湯選手 1位(1'31.389 コースレコード更新)
Q2:笹原選手 1位
■田中監督
ポールポジションを獲得しました! 応援していただいている多くのファンの皆さん、スポンサー様、関係各位へポールポジションの報告ができて本当に嬉しいです。

今日の予選、Q1で大湯選手が1位、Q2で笹原選手がポールを獲って、ふたりの若いドライバーが本当に頑張ってくれました!まずはこの結果をチーム全員で大いに喜びたいです。本当にありがとうございました。

今回ダンロップさんが持ち込んでくれたタイヤのフィーリングがとても良い感触で、うまく機能させることができました。

レースについては厳しい展開が続いていますが、これまでの流れを大きく変えられるよう、チーム一丸となって決勝を闘いたいと思います。引き続き、応援をお願いします。

■笹原選手
ファンの皆さんお待たせいたしました!ほんとに僕らより、応援してくれるファンの皆様やスポンサー様、すごい長い間、待っていただいていたと思います。なんとかこのTEAM Red Bull MUGENを一番にと思っていたことなので、今シーズンあとちょっとでつかみかけそうで取れなかったところはあったのですが、今日こうやってポールポジションを獲得できて、まだ予選ですけどもホッとしています。

応援してくださる皆様に感謝申し上げたいです。ありがとうございます。

今シーズン、予選の結果をなかなか決勝につなげられないもどかしさはあって、見ていただいている方にも本当につらい思いをさせてしまっているのですが、今回はそういう思いをしないよう対策を施して来ています。

レースは何が起こるかわからないですが、僕らのチーム力だったりスピードを合わせることができれば、(決勝では)また1番で戻ってくることができると思いますので、精一杯、応援していただければと思います!

決勝もよろしくお願いいたします!


■大湯選手
このオートポリス、温泉の地で大湯都史樹!タイムを出せてうれしいです!

何よりチームがここまで頑張ってくれて、それに自分もこうやって貢献できて、Q1、Q2と結果を出すことができて、こんなにうれしいことはないですね!

これまで2位とか3位ばっかりで、予選後の会見にいっても悔しい思いをするばかりでした。ここでポールを獲って良い位置からスタートできるのが本当にうれしいです。

決勝に向けて、観戦に来てくれてる方にも、映像で見てくれている方にも、レース後に笑顔な姿を見せたいと思ってますし、ここまで応援してくれている熱烈ファンの皆様にも結果で応えたいと思っています。決勝も応援よろしくお願いいたします。
 
10月24日(日)
GT500クラス決勝:リタイア
■田中 監督
あのような(レース中、右リヤタイヤが突然外れるという)トラブルでリタイアすることになりとても残念ですし、いつも応援してしていただいているスポンサー様、関係各位、そして多くのファンの皆様に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

原因はまだわかっていませんがしっかり調査を行い、対策を講じて次戦のツインリンクもてぎラウンドには万全の状態で臨めるよう努めます。

予選でポールポジションを獲得し、レース前のウォームアップ走行でも手応えを感じていました。スタート後はピックアップの問題は抱えていたものの、良いペースを維持して走れていただけにとても悔しいです。またその後のラップデータを取ることができずとても残念に思っています。

レースの結果こそ得られませんでしたが、オートポリスに来て確実に進歩していることがわかったのも事実ですし、今後のレースに期待できると考えています。引き続き、応援をお願いします。

■笹原 選手
僕らTEAM Red Bull MUGENは、残念ながらリタイアする形となってしまいました。応援してくださっているファンの皆様、スポンサーの皆様には本当に申し訳ない気持ちです。本当にごめんなさい。

僕らチームでも何か改善ができたのかと思いましたが、難しい問題でありました。これがレースの怖さでもあるし、本当に何が起こるかわからないなと、思い知らされました。

ポジティブな面では、ずっとトップを快走していましたし、週末、大湯選手も素晴らしい走りで乗ってて本当に悔しかったと思いますが、非常によい走りをしてくれたので、よかったと思います。

僕としても、ポールポジションを獲ることができましたし、ウォームアップですごくよい感触をつかみ始めていただけに、走らずしてレースを終えることは、これ以上にない悔しさと屈辱でもあります。

ただ、このオートポリスで最速は(予選でコースレコードを更新した)16号車、僕たちであることは間違いないし、いいデータを得られたと思います。

次戦、もてぎではこの悔しさを爆発させる時が来るかなと。レースの神様がいいことあるよとお示ししてくれたと思って、しっかりと準備していきます。次戦もポールを獲って、今度こそ一番最初にチェッカーを受けられるよう頑張ります!応援、宜しくお願いいたします。

■大湯 選手
皆さん、今回のレース応援いただきありがとうございました。予選はよい流れで来ていたのですが、決勝はタイヤが外れる結果となってしまい、明確な原因はわかっていないのですが、あのような形でリタイアすることになってしまい、チーム全員が非常に残念な思いです。

応援してくれるファンの皆様も、このまま行ったら優勝できるのではないかと期待してくれてたと思います。

このチームを応援してくださる、サポートしてくださる全員が、本当にようやく優勝を手に取れると思っていたなかでのじつに悔しい結果になりましたが、この悔しさをバネにチームとして改善に努めていきますし、次のもてぎに向けて準備して参りたいと思います。チームの力強さを信じてもらい、引き続き、応援をお願いいたします。