2022年5月 4日
荒れたレースのなか粘り強く走ってポイントを初獲得
シリーズ名:2022 AUTOBACS SUPER GT Round2
大会名:2022 AUTOBACS SUPER GT Round2 FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE
距離:4.563km ×100周(456.3km)
5月3日(火)天候:晴れ/路面:ドライ
5月4日(水)天候:晴れ/路面:ドライ
大会名:2022 AUTOBACS SUPER GT Round2 FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE
距離:4.563km ×100周(456.3km)
5月3日(火)天候:晴れ/路面:ドライ
5月4日(水)天候:晴れ/路面:ドライ
5月 3日(火)
GT500クラス予選
Q1:笹原選手 12位
Q2:-
■田中監督予選結果は12位とまったく満足できる結果ではなく、応援していただいている多くのファンの皆さんに申し訳なく思っています。
ただ、決勝の気温と路面コンデションに照準を合わせて選択した結果ですので、チーム、ドライバーともに落胆はしていません。決勝は450kmの長いレースになります。開幕戦で得られたポジティブな要素もあり、それを活かせれば前車を追い上げて、順位を上げるレースを見せることが出来ると思います。最後まであきらめずに上位を目指して頑張りますので応援をお願いします。
■笹原選手
第2戦を迎えることができました。開幕戦では悔しいノーポイントで終わりましたが、決勝ではポジティブな面を見つけたこともあり、今回、決勝に向けた準備をして来ました。結果として予選は路面コンディションが合わず12位と厳しい結果でした。
タイヤの熱が発動しきれないまま10分間の予選が終わってしまいました。本来の自分たちの力を発揮できずに終わってしまって、応援してくださったファンの皆様には申し訳ない気持ちです。
決勝は気温も上がる予報ですし、その時が来たらパフォーマンスを発揮できるように皆で最後まであきらめずに闘います。450kmという長いレースですし、レース中何が起こるかわからないので、プッシュし続けて次につながるものを見つけられるよう、とにかく全力で頑張ります。引き続き、応援を宜しくお願いいたします。
■大湯選手
予選は厳しい結果になってしまいました。今回のコンディションに合ったものを持って来れなかった結果だと理解しているので、コンディションが合えば上位へ行ける自信はあります。
決勝は路面のコンディションも変わりそうなので、そういった期待とチーム戦略を含めて、いろいろ考えてチャレンジをして、次につながるレースと結果を残したいと思います。僕たちは諦めずに前進をするためのことを考えて頑張っていきます。明日も応援を宜しくお願いします。
5月 4日(水)
GT500クラス決勝:10位
※Rd.2は総距離約450km/100周の予定で開催されましたが、レース中、赤旗中断が2回出たことにより再開が遅れ、最終的に日没延長最大時間となる18時20分時点の62周を終えた後にレース終了となりました。■田中監督
決勝レースは赤旗が2回出るなど大きく荒れたレースとなりました。3号車のクラッシュでドライブしていた高星選手が無事で本当に良かったと思います。そしてスタンドで観戦をしていたお客様にも怪我がなく安堵しております。
16号車ですが、決勝でペースを上げられず厳しいレース展開となりました。決勝当日の条件を予測し、予選を闘い準備をして、そして予想したとおり気温も上がって良いレースができると期待していましたが、スタート直後からなかなかペースを上げられず、厳しいレースを強いられることになりました。
そんななかでスタートを担当した大湯選手は、我慢の走りで集中力を切らさず最後まで走り切ってくれました。そして、一緒に最後まで応援していただいたスポンサー様、関係会社の皆様、ファンの皆様に感謝します。今回、車のスピードを引き出せなかった原因を解析し、次戦の鈴鹿では期待に応えられるレースをお見せしたいと思っておりますので、引き続き応援をお願いします。
■笹原選手
決勝レースは荒れたレースで衝撃的な事故による赤旗が2回出て100周のレースが62周で終わりました。今回、僕がドライブすることはなかったのですが、まずは観客やドライバーに大事がなくてホッとしています。都史樹が全部走っていた状況で無線は聴いていました。
最初にタイヤにトラブルが発生したのはショックでしたし、レース戦略がひとつ崩れてしまいました。都史樹はなんとか無事に車を戻してくれて、レースを継続できたことはデータ収集にも役立つし、いろんな意味で良かったとポジティブに捉えています。
僕たちがあきらめずに走り続けた結果、他車のペナルティもあって最終的に10位で貴重なポイントを獲ることができました。チームがミスのない作業を重ねたその結果が付いてきたと思います。本当にレースは何が起こるかわからないです。
今回、コロナ禍前に戻ったぐらいの大勢のファンの方々が来場してくれました。次戦に向けて少し見えて来たこともあるので、しっかりと整理して上位に食い込みます。応援、声援をたくさんいただき、本当にありがとうございました。
■大湯選手
皆さんお疲れ様でした。応援してくださったファンの皆さんありがとうございます。今日の決勝は大変でした。(クラッシュで)ドライブしていたドライバーやお客さんに怪我などがなかったように聞いています。本当にホッとしています。
僕はと言うと、序盤に単独スピンしてしまったり、タイヤトラブルがあったり、赤旗中断を2回も経験したりとたくさんの出来事がありましたが、あきらめず走り続けて、最終的に10位に入賞したことはポジティブでした。こういうレース経験を積んで自分はもっと成長していきます。
応援していただいたファンやご協力くださった関係協力会社の皆さん、本当にありがとうございました。次戦も集中して頑張ります。