2022年8月29日
トップ争いを展開し続けるも
悲運のセーフティカー導入に涙す
シリーズ名:2022 AUTOBACS SUPER GT Round5
大会名:2022 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE
距離:447.139km(5.807km××77Laps)
2022年8月28日(土)天候:曇り/路面:ドライ
2022年8月29日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
大会名:2022 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE
距離:447.139km(5.807km××77Laps)
2022年8月28日(土)天候:曇り/路面:ドライ
2022年8月29日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
8月27日(土)
GT500クラス予選
Q1:大湯選手 1位
Q2:笹原選手3位
■田中監督今シーズンは開幕からスピードを出せないレースが続いていました。しかし土曜日のフリー走行と予選で、そのスピードがやっと戻って来て、とてもとても良かったと思っています。
ポールポジションこそ獲れませんでしたが、これまでダンロップさんと開発を続けて来て、昨シーズンの予選の速さとはまた異なるものになっていると感じています。とにかく決勝が楽しみです。チーム一丸となって闘いますので応援をお願いします。
■笹原選手
SUPER GT 第5戦 鈴鹿の予選が終了しました。僕たちは3位でした。ひと言でいうと悔しいです。
練習走行で2種類のタイヤを比較したり、セッティングを煮詰めて良い方向に進みました。僕はQ2を担当しました。大湯選手がトップタイムでQ1をクリアしたので気合いが入りましたが、戦略的に僕は種類の異なるタイヤでアタックしました。
アタックではセクター1とセクター2では全体ベストのタイムでしたが、それらのセクターでタイヤを使い切ってしまい、セクター3ではグリップが落ちてしまっていました。
3位というポジションはポジティブに考えれば悪くはないので、決勝はこのポジションをキープしつつ、チーム一丸となって優勝を目指して頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
■大湯選手
Q1を担当させていただきました。セットアップを進めて調子も良くなっていきました。Q1は何とかタイヤのピークを出し切ってトップで帰ってきました。ベストを尽くしました。
Q2では、タイヤのグリップピークが早く来てしまい後半はダウンしたみたいです。もっとタイムアップするかと想定していましたが3位という結果でした。決勝は450kmという長丁場のレースですし、予選3位という順位は悪くないですね。
決勝ではこのポジションをキープしつつ、戦略面やタイヤマネージメントを考えてもっと上を目指します。応援の方、宜しくお願いします。
8月28日(日)
GT500クラス決勝:6位
■田中監督決勝レースは、笹原選手、大湯選手、スタッフ全員が最後まであきらめることなく全力で闘い抜きました。とても悔しい結果に終わりましたが、レース中盤までトップを走れたのは、これまでダンロップさんと取り組んで来たことの結果であり、手応えがあった内容でした。今後に期待できるレースだと感じています。
次戦のスポーツランドSUGOラウンドに向けて、気持ちを切り替えて準備をしていきます。引き続き、応援をお願いします。
■笹原選手
第5戦鈴鹿の決勝が終わりました。結果は6位でした。これまでのレースで6位だったら(良い方)と思うかもしれませんが、めちゃくちゃ悔しい6位でした。
僕は第1スティントを担当して3番手をキープしながら前の車両にも付いていけたし、長いレースなのでこれだったら抜けるチャンスはあるなと思って、冷静にミスなくドライブしました。タイヤの状況も悪くなかったです。
次の大湯選手が懸命に走ってトップに立ち、その後も38号車を巧みにブロックしてポジションをキープしてくれたんですけど、まさかあのタイミングでセーフティーカーが入るとは思ってもみなかったです。
タラればですが、優勝が見えるスピードやトップで闘える状況でレースができたことは凄くポジティブです。週末を通して僕たちのパッケージにはスピードがありました。
今日のレースで勝てるチャンスがあっただけに、あの突然のセーフティーカーは僕たちからチャンスが逃げて行った場面でしたね。悔しいですけど、絶対にあきらめることなく、残り3レースをフルプッシュして頑張っていきますので、引き続き、僕たちチームを応援してください。週末を通してありがとうございました。
■大湯選手
決勝が終わりました。残念ながら6位で終わりました。いろいろありましたけど、カッコいい走りを見せることができたんじゃないかと思います。16号車の熱い走りと、右京君や僕の凄い走りを見せることができたんじゃないかと思います。
優勝をするんだという思いで、みんなが車を仕上げてくれて、トップ争いで闘えたという実感と充実感はあります。それが結果として残らなかったのは残念ですし仕方ありませんが、あのセーフティーカーでこんな風に順位が変わるのは悔しいです。
まだまだ足りない部分もあるかもしれませんが、次のSUGOもチーム一丸となって優勝目指して頑張ります。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。