2024 SUPER_FORMULA

Rd.2 AUTOPOLIS

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2024年5月18日

#15 岩佐、参戦2戦目にて初表彰台!
#16 野尻、9位入賞で堅実にポイント獲得。

シリーズ名:2024年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦
大会名:2024年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦 九州大会
距離:191.634km(4.674km×41Laps or 75min.)
2024年5月18日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
2024年5月19日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
5月18日(土)
予選
#15 岩佐歩夢 選手:1位 1’26.632
#16 野尻智紀 選手:5位 1’27.063
■田中監督
岩佐選手は、参戦2戦目かつオートポリス初走行でありながらポールポジションを獲得してくれました。チームとしてとても嬉しく思います。

開幕戦では速さはあったものの、結果につながりませんでしたが、オートポリスラウンドまでにしっかりと準備をしていたところも見ていたので、そこも含めて素晴らしい彼の仕事と走りでした。

野尻選手も決して悪くはなかったと思っています。ただ本当に微妙なところの合わせ込みが
出来なかったことで、予選は5位という結果になりました。明日のレースは、岩佐選手も野尻選手も優勝を目指して、良いレースができるようチーム一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いします。

■野尻選手
今日のオートポリスでの予選は5番手となり、悔しい思いがすごく大きいですが、フリー走行からちょっと調子が悪いかな、というところもあったので、そこから一歩一歩改善をして行きました。

それなりにいいところまでは持って来られたとは思ったんですが、岩佐選手のポールタイムが速いなという印象もありながら、我々としてももう少し出来ることがあったかと思っています。

ただ、限られた時間のなかでは、ある程度やり切きれた一日になったかなと思うので、明日の決勝が一番大事で5番手からでも表彰台も狙えるし、優勝も狙えるようなポジションなので、
どうやったらしっかりスタートを決められるか、レースペースをもっと良くできるかチームとコミュニケーションを取って、決勝に備えたいと思います。

ファンの皆さん、応援いただきありがとうございます。今週末は天気も良いですし、観戦日和かなと思います。決勝もたくさんの方に応援してもらえたらと思うので、ぜひ明日も観てください。頑張ります。


■岩佐選手
フリー走行は、オートポリスが初めてだったので、自分のドライビングをアジャストしていくところに注力していきました。そのなかでペースも悪くなく、マシンのフィーリング自体もけっこう良かったので、走り出しからポテンシャルを感じてました。自信もあったのでフリー走行はとにかく予選に向けた細かい詰めをしていきました。

予選Q1、マシンの調子もすごく良くセクターワン・ツー・スリーと、ドライビング自体も結構まとまった形で周って来て、これぐらいだったら結構いいとこにいるんじゃないかっていうフィーリングを感じていたのですが、最終コーナー立ち上がった時にエンジンのパワーがなくなるような症状があり、ちょっとドキッとしました。

予選Q2はしっかりと自分のパフォーマンスを引き出せればポールポジション争いはできると思っていたので、自信がありそのポテンシャルを感じてたからこそ、緊張というかプレッシャーがあったんですが、そこをしっかりとまとめ切れたっていうのは自信にもなりました。

ファンの皆さん、決勝レースはポールポジションからのスタートでうまく決めないといけないんですが、スタートですべてが決まるわけでもないので、ドライバーとしてはしっかりとスタートからゴールまでコース上でできる最大限のパフォーマンスを出し切って、チームのみんなと優勝を取りに行きたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

 
5月19日(日)
決勝
#15 岩佐歩夢 選手:2位
#16 野尻智紀 選手:9位

■田中監督
岩佐選手は、朝のフリーからマシンのバランスは良く、レースでは優勝に期待をしていたのですが、2位という結果でした。マシンも岩佐選手の走りもとても素晴らしかっただけに残念な気持ちです。ですが、SF2戦目にして表彰台に上ったことは嬉しく思います。オートポリスで予選を含め岩佐選手の速さを見せられたと思いますし、早く表彰台の真ん中に立って欲しいと思っています。

野尻選手は週末を通してマシンを仕上げることができず、レースも厳しい展開を強いられました。次のレースまでにしっかりと修正し、次のSUGOではいつもの野尻選手らしいレースを見せられると思います。引き続き、応援をお願いします。


■野尻選手
オートポリスラウンドは2年ぶりだったので、もう少し良い結果を出したかったなっていうのが本音です。予選は、あまりパフォーマンスを引き出せず、流れを作りきれなかったところがあります。

決勝についても、朝のフリーが非常に良くないところから始まってしまい、そこからなんとか走れるペースまで持ち直せたと思ったんですが、ベストではありませんでした。

スタートはポジションをキープしてましたが、戦略もベストではなかったかなというところもあり、自分の走りもまったくもってベストではなかったので、それを含めてこの週末はこのような結果になってしまいました。

次のレース、SUGOラウンドでしっかり挽回できるように頑張らないといけないと思います。たくさん応援していただいたのに、申し訳ないなと思います。次のレースも、応援して良かったなと思ってもらえるような走りができるよう頑張ります。


■岩佐選手
第2戦オートポリスラウンドは2位という結果になりましたが、まずは僕の気持ちとしては本当に悔しい結果になりました。

目に見えて速さがあったし、本当に勝てるポテンシャルがあったと思います。ただ、それをしっかりと結果として出し切れなかった。もちろん出し切れなかったのには、スタートの出遅れっていうところも一番響いてますし、その後の展開作りや、いろいろな流れの作り方で細かい修正点や改善点というのがあったと思うんですけども、だからこそ本当に悔しい結果になりました。

しかし、今週末の予選の速さ、そして決勝もレースペースがすごく良かったので、自分たちは速いんだっていうところはまず証明できましたし、自覚もできました。ここからさらに速さを身につけ、チームみんなで優勝を取りにいきますので、応援よろしくお願いします。