2024 SUPER_FORMULA

Rd.8 SUZUKA

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2024年11月 9日

#16 野尻、後方から追い上げて5位入賞!
#15 岩佐、速さを見せて予選2位を獲得!

シリーズ名:2024 SUPER FORMULAシリーズ 第8戦
大会名:スーパーフォーミュラ最終戦 第23回JAF鈴鹿グランプリ
距離:5,807m×31Laps(180.017km)※31 Laps or 75min.
予選/決勝:2024年11月9日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
11月 9日(土)
■予選
#16 野尻智紀選手 14位
#15 岩佐歩夢選手 2位

■決勝
#16 野尻智紀選手 5位
#15 岩佐歩夢選手 9位

【予選】タイトル奪還に向けた最終決戦。予選のポイント獲得に向けてQ1に挑む。 #16 野尻選手はQ1 赤旗後の再開時、思うようにタイヤが温められず、タイムを伸ばし切れなかったためQ1敗退。#15 岩佐選手はQ1、Q2と着実にタイムを出してフロントローを獲得、決勝へ。

【決勝】#15 岩佐選手はスタートができず出遅れポジションダウンしてしまい追い上げる展開に。#16 野尻選手は好スタートで3台をオーバーテイクし2周目に11番手までポジションアップ。その後、3周目、6周目と次々にオーバーテイクを成功させ9番手までポジションアップ。

#16 野尻選手は10周を消化してピットウィンドウオープンと同時にピットイン、#15 岩佐選手は20周を消化するタイミングでセーフティカーが入りピットイン。22周目に再開し、#15 #16ともにオーバーテイクをみせて、#15 岩佐選手は9位、#16 野尻選手は5位でフィニッシュしました。

■田中監督
第8戦が終わった時点で野尻選手と岩佐選手のドライバーチャンピオンの権利がなくなりました。チームとしてふたりのドライバーに申し訳なく思っています。

野尻選手の予選、車は良い状態でしたが赤旗の影響と赤旗後の再アタックで、他車との絡みで思うような走りができず、想定外となるQ1敗退でした。決勝でも速さがあり、5位までポジションを上げ本当に頑張ってくれました。やはり予選の結果が悔やまれます。

岩佐選手も予選で速さがあり、ポールは獲れなかったものの、2位という結果で優勝を狙えるポジションでしたが、決勝スタートでエンジン制御の問題によりスタートすることができませんでした。これは岩佐選手自身の操作の問題ではなく、違う問題でレースを落とすことになり、本当に残念で申し訳なく思っています。

野尻選手、岩佐選手ともドライバーチャンピオンの権利はなくなりましたが、車は良い状態にあります。明日の最終戦、思いっきり悔いのないレースをしますので応援をお願いします。

■野尻選手
お疲れ様でした。第8戦が終わりました。

残念ながら予選は下位に沈んでしまい、決勝に追い上げという形になったんですが、かなり車の調子も良く、5番手まで順位を上げられました。ただ残念ながら、チャンピオンシップの権利はなくなってしまい、本当に応援してくださってる皆さんに申し訳ないなという気持ちと、自分自身の不甲斐なさに感情が支配されているという感じです。

ですが明日の第9戦、これだけ自分たちのペースもポテンシャルも高いんで、勝って終われるように頑張ります。泣いても笑っても最後の1戦なんで、しっかり頑張りたいと思います。また、明日も応援してください。よろしくお願いします。

■岩佐選手
SUPER FORMULA第8戦、鈴鹿の土曜日が終わりました。予選はポールポジションを獲れずに悔しい結果でしたけども、Q1からQ2の改善はうまくいきましたし、2番手という好位置に付けられたことは、チームとしてすごくポジティブな結果だったと思います。

決勝に関しては、スタートで残念な結果になってしまいましたけども、もうとにかく明日の第9戦は切り替えて、予選から全力プッシュでポールトゥウィンをあきらめずに狙っていきます。応援よろしく願います。