2024 SUPER_FORMULA

Rd.9 SUZUKA

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2024年11月10日

#16 野尻、圧倒的な速さでポールポジション獲得!
#15 岩佐、最終ラップまで粘り強く走り抜く。
無念、チームタイトル3連覇にあと一歩及ばず。

シリーズ名:2024 SUPER FORMULAシリーズ 第9戦
大会名:スーパーフォーミュラ最終戦 第23回JAF鈴鹿グランプリ
距離:5,807m×31Laps(180.017km)※31 Laps or 75min.
予選/決勝:2024年11月10日(日)天候:曇り/路面:ドライ
11月10日(日)
■予選
#16 野尻智紀選手 1位
#15 岩佐歩夢選手 11位

■決勝
#16 野尻智紀選手 4位
#15 岩佐歩夢選手 7位

【予選】ドライバーズチャンピオンの権利は失ってしまったが、チームチャンピオン3連覇に向けた予選。 #15 岩佐選手はQ1を突破し、コンディションの変化を読んで微調整を行いQ2に挑んだが、タイムを出し切れず11番グリッドと追い上げるポジションに。 

#16 野尻選手はなんとしてもポールを獲るべくQ1に挑んでなんとか通過。#15 同様にマシンセッティングを微調整し、Q2では2番手に0.14秒の差をつけてついにポールポジションを獲得! 午後の決勝に挑む。

【決勝】クリーンスタート!ポールポジションを獲得した#16 野尻選手、そして11番手からスタートした#15 岩佐選手ともにポジションダウンを喫っしてしまう。

2周目に#16 野尻選手が#36にオーバーテイクされ3番手に、次の周には#8、そして6周目に#65にオーバーテイクを許し5番手に後退。ペースが上がらない#16 野尻選手は10周消化でピットイン。ピットイン組で4番手でコース復帰し、巻き返しを図る。しかし#8を抜くことができず、4位でフィニッシュ。

#15 岩佐選手は22周を消化してピットインし、9番手でコース復帰。24周目に#3をオーバーテイクし8番手まで順位を上げる。

そこからさらに順位を上げるべく#5を追いかけ、ファイナルラップチェッカー前にオーバーテイクをし7位までポジションを上げフィニッシュしました。

■田中監督
今シーズンのレースが終了しました。チャンピオン獲得を目標にチーム一丸となって戦ってきましたが、叶いませんでした。

いつも本当に熱い応援をして下さっているスポンサー各位、関係会社各位、そしてファンの皆様の期待に応えることができず申し訳ありませんでした。

今シーズンは噛み合わないレースもあり、そこもチームの力不足が原因ですので、来シーズンに向けしっかりと準備をしていきますので、引き続き、ご支援と応援をお願いいたします。

1年間ありがとうございました。

■野尻選手
ものすごい喪失感というか、やっぱり1年間チャンピオンを獲るためにやってきたので、なかなか言葉にできないんですが、チームみんなも頑張ってここまで来てるし、ファンの方々もたくさんサーキットに足を運んでくれたなかで、残念ながらタイトルも優勝もできず情けないなと思います。

また来年頑張りたいと思います。懲りずに応援していただければと思います。頑張りますので、またよろしくお願いいたします。

■岩佐選手
お疲れ様でした。もちろんスッキリはしてないというか、悔しさはシーズンを通してありますけれど、最後のレースはしっかりと自分たちの力を出し切っていいレースができたと思います。最後の最後、(最終ラップのゴール直前で)意地でも抜くという気持ちで抜けたので、いろいろな感情を味わった1年間だと思います。

皆さん応援ありがとうございました。