2022 SUPER_FORMULA

Rd.2 AUTOPOLIS

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2018年5月15日

悪天候により決勝レースはキャンセル

シリーズ名:2018全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ 第2戦
大会名:AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2018
距離:4.674km×54周(252.396km)
5月12日(土)晴れ・観衆:3,650人(主催者発表)
5月13日(日)雨・観衆:4,750人(主催者発表)

2018年度全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第2戦が、大分県オートポリス・インターナショナルレーシングコースで開催された。TEAM MUGENは、#16 山本尚貴、#15阪口晴南の2カー体制でこのレースへ参戦した。阪口は、FIA-F2選手権出場のためスペイン・バルセロナに向かった福住仁嶺の代役で、国内トップフォーミュラデビュー戦となる。このレースも使用タイヤはソフト&ミディアムの2スペック制で、レースウィークには持ち込みユーズド2セット、新品ソフト2セット、新品ミディアム2セット、計6セットが使用できる。

5月11日(金)

金曜日、ドライコンディションでフリー走行セッションが行われ、#16山本は11周を走って1分28秒658を記録、出走19台中ベストタイムとなった。#15阪口は20周を走りタイムは1分30秒972にとどまり、出走19台中19番手となった。

5月12日(土)
■フリー走行
#16 山本 6番手 1分27秒549
#15 阪口 16番手 1分28秒482

晴れ渡った空の下、午前10時からフリー走行セッションが始まった。セッションは開始後7分で赤旗中断となった。#16山本はセッション前半のうちに1分28秒715を記録して上位に並ぶと、ピットへ戻って待機に入った。

#15阪口はマシンの調整を進めながら習熟のため周回を重ね、徐々にラップタイムを縮めていった。セッション終了10分前、タイムアタックのシミュレーションのためピットへ一旦帰還、#16山本とともに持ち込みミディアムタイヤでコースインしタイムアタックを行った。その結果、#16山本は出走19台中6番手、#15阪口は16番手となった。

■予選
16 山本 (Q1:2位 1分27秒123   Q2:5位 1分26秒292 Q3:7位 1分26秒714)
#15 阪口 (Q1:7位 1分27秒393  Q2:11位 1分26秒964 Q3:出走せず)

土曜日午後のオートポリスは快晴に恵まれた。午後3時50分からノックアウト方式のQ1セッションが20分間の予定で始まった。タイヤの2スペック制に伴い、Q1セッションでは全車ミディアムタイヤを使用、Q2およびQ3では自由と定められている。

セッションのためにコースがオープンとなると、#16山本、#15阪口は相次いでコースイン。2周をかけてタイヤをウォームアップしタイムアタックに入ると、まず#16山本が1分27秒874でトップに立った.その直後#15阪口が1分27秒677を記録してトップとなった。#16山本、#15阪口はそのままピットへ帰還したが、1回目のアタックで2人をしのぐ選手は現れず、TEAMMUGENの1-2がモニターに映しだされていた。その後、全車2セット目のタイヤでアタックに入り、#16は2位、#15は7位で何れもQ2進出を果たした。

7分間のQ2セッションは午後4時20分に始まった。各車ソフトタイヤを装着し待機、セッション残り5分で#15阪口、残り4分で#16山本がコースインして1周でタイヤをウォームアップ、タイムアタックにかかった。#15阪口は1分26秒964でその時点で5番手、#16山本は1分26秒292でその時点で2番手につけた。しかしその後でタイムアタックをする選手によりタイムが更新され、#16山本は2番手を守ってQ3に進出したが、#15阪口は11番手にまで順位を下げてQ2突破はならなかった。

午後4時40分、Q3が始まった。#16山本はピットで待機、他のQ3出走車両がコースインしタイヤをウォームアップし終えるタイミングでコースインした。そこからタイヤをウォームアップ、最後にタイムアタックにかかったがタイムは山本が思った以上には伸びず1分26秒714に終わってスターティンググリッドは7番手と決まった。#15阪口は11番手であった。

5月13日(日)
■フリー走行

オートポリス地方は前夜から雨になり、夜が明けて雨は小降りになったものの今度は霧が発生、視界不良のためタイムスケジュールが変更されて朝のフリー走行は延期された後、キャンセルとなった。

■決勝

決勝レースに先駆けて、午後1時20分から20分の予定でウォームアップ走行セッションが設けられた。細かい雨が降り、コースはウェット。#15阪口、#16山本ともレインタイヤを装着してコースインした。28分、赤旗でセッションは中断。この時点で#16山本は3周走り1分40秒543で2番手、#15阪口は1分42秒093で8番手につけていた。しかしこの頃から雨が徐々に強まり、セッションはこのまま打ち切りとなった。 雨はさらに強まり、霧も発生したためスタートは順延され、協議の結果天候回復は望めないとして決勝レースはキャンセルと決まった。

■山本尚貴選手コメント
持ち込みからいい感触で走り始めました。Q1までは思い通りのタイムが出ましたが、ソフトタイヤを使ったQ2、Q3は、自分では何もミスなく走ったつもりでしたがなぜかタイムが伸びませんでした。自分でも意外な結果でした。何か原因があると思うので、チームと分析して第3戦に備えます。決勝は、楽しみにしていたファンには申し訳ありませんが、レースができるコンディションではありませんでした。次のレースではきっと良いレースをしますので、応援してください。
■阪口晴南選手コメント
今回、トップフォーミュラに乗るチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。周囲はみんなトップドライバーで、経験の少ないぼくが走ったらきっと厳しいことになるだろうと緊張しましたが、自分を信じて焦らずに走ったら公式予選で自分でもびっくりするくらいうまく走れました。もともと良い状態にあるクルマでしたが、チームがぼくに合わせてさらに良くしてくれたおかげです。ただ、Q2では路面も変化したこともありぼくもソフトタイヤの経験があまりなかったので戸惑ってしまいました。
■手塚長孝監督コメント
金曜から土曜のフリー走行は持ち込みセットの確認と阪口選手のレースへの習熟を意識した内容となりました。Q1を快調に突破した山本でしたが、Q2、Q3では思いのほかタイムが出なかった様です。もしかしたら、前日の好調なセッション結果でちょっとした隙が生まれたのかもしれません。ともかく、次のレースに向けての解析はしっかりと行いたいです。

Q1で阪口選手が新品ミディアムタイヤを履き奇跡的なタイムを出した際は、喜びもさることながら非常に驚かされました。新品ソフトタイヤでの経験が少なかったこともあり、コースインして直ぐにアタックしなければならない状況にさすがに戸惑っていたようです。それでも当初の目標であったQ1を突破したのだから上出来だと思います。楽しみなドライバーです。

決勝はウェット用のセットをして準備万端だったのですが、雨量が多く、安全を考慮すると走るコンディションでは無くなってしまいました。レースを楽しみにしていたファンの皆様に決勝での走行をお見せする事が出来ず残念です。次回のレースも開幕からの良い流れに乗って戦い、結果を出したいです。期待してください。