2022年5月22日
#1 野尻、今季3度目のポールポジションを獲得
決勝は苦しいレース展開ながら2台ともにポイントを獲得
シリーズ名:2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦
大会名:AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2022 2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦
距離:196.392km(4.674km×42Laps or 75min.)
2022年5月22日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
2022年5月23日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
大会名:AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2022 2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦
距離:196.392km(4.674km×42Laps or 75min.)
2022年5月22日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
2022年5月23日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
5月21日(土)
予選
#1 野尻選手 1位
#15 笹原選手 4位
■田中監督午前のフリー走行の走り出しから、2台ともバランスが悪くグリップ感がない状態で、セッション内にこの症状を改善できませんでした。
正直なところ予選でポールポジションを獲るのは難しいと思っていたですが、予選開始までにドライバーとエンジニアがデータを解析してくれたことで、見事、野尻選手がポールポジションを獲ってくれました!
笹原選手は車のバランスは良い印象ではなかったのですが、Q1のA組で2位で通過して、Q2も期待をしていましたが、路面が想定以上に変化していて、その影響で4位という結果となりました。
明日の決勝レース、野尻選手はもちろんポール・トゥ・ウィンを!笹原選手は今シーズン不運な展開で結果を残せていませんので、期待したいです。
■野尻選手
第4戦オートポリスの予選が終わりました。ポールポジションを獲れて嬉しい反面、正直驚いています。朝のフリー走行もそうですけど、路面コンディションも良くなく、車のグリップも感じられなく考えさせられましたけど、チームの頑張りで結果を出せたのは本当に嬉しいし、良かったです。
決勝はタイヤの摩耗が激しいと予想しているので、セットを修正しないとレースでは勝てないという不安もあります。これからしっかりとチームと考えて、優勝するために準備していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
■笹原選手
朝のフリー走行の感触は野尻さんと同じでグリップ感がなくてセットを修正したものの、いざ予選を走ってみると「あれ?」という感じで、「これがコンディションの変化なのかな」という疑問が残りました。
Q2の最後のアジャストだったり、僕自身も何か足りなかった部分があったかと思います。なんとか4番手、グリッドポジションが2列目を確保できたのは、表彰台のチャンスもあるので良かったとポジティブに捉えています。
チームが頑張って考えて作ってきてくれた車なので結果を残したいです。決勝は普通にスタートして普通にレースして、前の位置でデータ収集と結果をきちんと出して終わるように頑張ります。引き続き、応援を宜しくお願いいたします。
5月22日(日)
決勝
#1 野尻選手 4位
#15 笹原選手 7位
■田中監督とても厳しいレースでした。野尻選手は車のバランスが悪くペースを上げられず、後続の宮田選手をなんとか抑えながらの苦しい展開でした。笹原選手はバランスは悪くなかったものの、前車を抜けるほどの速さはなく、我慢のレースを強いられました。
予選が良かっただけに今日の決勝結果は残念でしたが、厳しい状況でベストを尽くしてくれましたし、そしてふたりともポイントを獲得してくれたので、長いシーズンを考えると良かったと思います。
スポンサー様、関係者の皆様、そしてファンの皆様、たくさんの応援をありがとうございました!今回の問題点をしっかりと分析し、次戦のSUGO大会では、ふたりで最高の結果を出せるよう頑張りますので、引き続き応援をお願いします。
■野尻選手
決勝を終えて、正直悔しいです。振り返えると、スタートは良かったのですが、レースペースを上げ切ることが出来なかったです。平川選手が2番手に来た時に、僕はプッシュしたんですけれども差が開かず、さらに一気にタイヤのグリップダウンが来てしまったので、ピットに入ることにしたんです。
そして2セット目のタイヤのペースがあまり良くなかったです。アジャストやセットでそれ以上のやるべきことはなかったと思います。オーバーカットの3台に負けてしまいましたけど、最低限4位で終われたのはシーズンを通してみれば、まだまだ耐え得るところです。次は勝たなければいけないです。
応援してくださった方々、ありがとうございました。
■笹原選手
レースペースは良かったし、もっと上げれたんですけど、戦略的にアンダーカット(でのポジションアップ)を狙っていました。前の車のペースが遅く抜こうとしましたが、近づくとダウンフォースがなくなり、フロントタイヤが厳しい状態でした。今日はその一点でした。
ただ、ああいう状況で後ろを走っていながらも、車の感触やバランス、タイヤの状況を感じ取れたのはポジティブに次のレースにつなげられます。
次のSUGOは得意なコースでもあるので、とにかく頑張ります。ありがとうございました。