2024年6月22日
予選ではフロントローを獲得。
決勝は荒天により無念の途中終了も
TEAM MUGEN、ワンツーを飾る。
大会名:2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 東北大会 in スポーツランドSUGO
距離:182.886km(3.586km×51Laps)
2024年6月22日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
2024年6月23日(日)天候:雨/路面:ウエット
6月22日(土)
予選
#16 野尻智紀 選手:1位(1’05.244)
#15 岩佐歩夢 選手:2位(1’05.364)
◼️田中監督
今日の予選はチームとして最高の結果でした!応援してくださったスポンサー様、関係会社の皆様、そしてファンの皆様、ありがとうございました!
午前のフリー走行から2台体制がとてもうまく機能したと思います。野尻選手は今シーズン初めてとなるポールポジションが獲れてホッとしていますし、岩佐選手はオートポリスラウンドに続き、初めての走行となるSUGOでも、とても高いパフォーマンスを見せてくれて、チームとしてとても嬉しくも思っています。
決勝レースも良いレースを見せられるよう頑張りますので応援をお願いします。
◼️野尻選手
予選に関しては、チーム内で事前にコミュニケーションが取れていましたし、ゆっくりタイヤを温めたかったので、岩佐選手に意思表示をして、前後を入れ替えてウォームアップを進めました。
しっかりとコミュニケーションが取れたことにより、スムーズにウォームアップができ、タイムアタックに入りました。前回、岩佐選手にPPを取られ悔しかったのですが、SUGOでギリギリでしたがポールが獲れて、手応えを感じられた予選でした。
明日の決勝は、ポールポジションからのスタートなので、しっかりとTEAM MUGENと岩佐選手とともに、ワン・ツーが獲れるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
⬛︎岩佐選手
予選は、事前に自分のペースでウォームアップをしたいと話していて、Q2に関しては同じウォームアッププランのなかで野尻選手の後で進める予定でしたが、野尻選手から合図をもらったので、先頭に出て後続との距離を考えながら進めて行きました。
ポールポジションが獲れなかったのは悔しかったですが、自分達のポテンシャルを出し切ればポール争いになることは、準備してもらったマシンのポテンシャルから予測していました。
ドライビングや最後の詰めまでやっていたのですが、結果としては0.1秒差の2位でポジションは悪くないので、明日の決勝レースに向けて準備を進めて、チームと一緒に全力を出し切ります。
チームとしてワン・ツーという結果を出すこと、自分としては前戦のオートポリスではポールスタートながら2位という悔しいレースを経験しているので、今回はしっかりとその悔しさを晴らせるように全力でプッシュします。応援よろしくお願いいたします。
6月23日(日)
決勝
#16 野尻智紀 選手:1位
#15 岩佐歩夢 選手:2位
■田中監督
今日の決勝レースは天候により、とても難しいレースでした。まずはレースでクラッシュをしたドライバーに大事がなかったことにホッとしています。本当であればファンの皆さんにはフルバトルのレースを楽しんでほしいと思ってましたが、難しい天候でレース継続できなかったことを申し訳なく思うのと同時に、何卒ご理解いただければと思います。
そのなかで1位~2位という結果でハーフポイントではあるものの、チームとしてはシーズンを通して考えれば貴重なポイントを獲ることができました。次戦、富士大会では良いレースを見せられるよう頑張りますので、引き続き、応援をお願いします。
■野尻選手
決勝は赤旗の終了で残念なレースでしたが、予選でポールを獲り、決勝を1位で終われたのはチームの力に助けられた結果だと思います。
富士の公式テスト(注:7/7(日)~8(月)開催予定)で後半戦のはずみをつけれるように準備をして、ライバルも手強いですが、来月の富士大会でもしっかりと勝てるように準備をしていきたいと思います。
そして、今回の大会でドライバーランキングも1位~2位になり、TEAM MUGENの今後のバトルにも期待してもらいたいと思います。ありがとうございました。
■岩佐選手
残念ながら最後までレースができず、悔しい結果となってしましたが、現地で最後まで応援してくれたみなさん、ありがとうございました。
富士の公式テストではチームとしっかり準備をして、来月の富士大会で優勝を獲れるパフォーマンスに仕上げたいと思います。ぜひまたサーキットに応援しに来てください。
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