2025 SUPER_FORMULA

Rd.1 SUZUKA

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2025年3月 8日

予選はTEAM MUGENがフロントロウを独占!
#15 岩佐が2位表彰台を獲得!
#16 野尻は不運のセーフティカーで涙をのむ。

シリーズ名:2025年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦
大会名:2025年 NGKスパークプラグ 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦・第2戦
距離:156.789km(5.807km×27Laps or 75min.)
2025年3月8日(土)天候:曇り/路面:ドライ
2025年3月8日(土)天候:曇り/路面:ドライ

■概要
予選Q1は野尻選手、岩佐選手ともにトップタイムで通過。2台揃ってQ2に向けセットアップを確認。セッションがスタートし他車はコースイン。少し待機をして合間を図り、野尻選手、岩佐選手ともにコースイン。野尻選手がポールポジション獲得。岩佐選手も2番グリッドを獲得し、決勝でも1-2を狙える位置で
決勝に。

決勝は、岩佐選手が好スタートを切り1番手にポジションアップ。野尻選手が2番手から追う形になりましたが、後方でクラッシュが発生しセーフティーカー(以下、SC)が入る展開。

5周目からレースが再開されるものの、9周目にクラッシュが発生し2度目のSC導入。10周目完了とともに全車がピットインする状況となり、岩佐選手はポジションをキープしてコース復帰。一方、野尻選手はSC導入の影響を受けてしまい8番手までポジションダウンしてコース復帰。

14周目に岩佐選手がオーバーテイクされ2番手に。その後、3度目のSCが入るが、18周目にレースが再開され、19周目には野尻選手がオーバーテイクし7番手にポジションアップ。

そのままチェッカーを受け岩佐選手は2位表彰台で15ポイント、野尻選手が7位で4ポイント獲得。

 

3月 8日(土)
■予選
#16 野尻 智紀選手:P1
#15 岩佐 歩夢選手:P2

■決勝
#15 岩佐 歩夢選手:P2
#16 野尻 智紀選手:P7

■田中監督
今シーズンも2台体制で開幕を迎えることができました。改めてチームを支援していただきましたスポンサー各位、関係会社各位、そして多くのファンの皆様に感謝申し上げます。

今シーズンは体制が変わったところがあり、チームと車のパフォーマンスの部分で少し心配なところがありましたが、スタッフ全員がとても良くやってくれて、もちろん野尻選手、岩佐選手も集中した走りをしてくれて、予選1-2と完璧な予選でした。

決勝は岩佐選手に優勝してほしかったですが、すでに気持ちを切り替えて準備をしていますので、明日のRd.2のレースに期待してください。

野尻選手は荒れた展開での導入により、戦略的に選択肢がなくポジションを落す結果となりました。野尻選手も気持ちを切り替えてRd.2に向けて準備を進めます。

2台とも速さはありますから、明日のレースを楽しみにしてもらえればと思います。ぜひとも応援をお願いします。

■岩佐選手
予選・決勝ともに2位という悔しい結果でした。スタートは良くレースペースも良かったので、勝てるポテンシャルはあったんですが、本当に自分の力不足もあり優勝を逃してしまう結果となってしまいました。

明日もレースがありますので、気持ちを切り替えて優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

■野尻選手
予選に関してはポールポジションだったので、非常にいいラップを刻めましたし、開幕にスタートダッシュを切れるかなと思いましたが、決勝レースはスタートが少々良くなく、なんとか2番手でついて行き、この後の展開次第では上に行けるかなという手応えもありました。

しかし、SCのタイミングが私たち16号車にとってあまりに悪く、ダブルピットをせざるを得なくなり、結果順位を落としてしまったことが大きな敗因です。

しかしその中で、もう少しペースを良くしなきゃいけないなとか、スタートに関してもそうですが、チーム全体で詰めていき、明日も予選でしっかりと前に並んで仕切り直したいなと思います。

第2戦も応援よろしくお願いいたします。