2025年7月19日
#16 野尻、ポールから一歩惜しい2位表彰台
#15 岩佐、予選5位も着実な走りで3位表彰台
大会名:2025年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦・第7戦
距離:4,563m×36Laps(164.268km)※36 Laps or 75min.
2025年7月19日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
2025年7月19日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
■決勝レース概要
クリーンスタート。岩佐選手が好スタートで4位にポジションアップ。野尻選手はホームストレートで2周目に入るところで1号車にオーバーテイクされ追いかける展開に。
11周消化で野尻選手はタイヤ交換。岩佐選手はステイアウト。野尻選手はタイヤ交換組でトップを走行。15周終了時点で8台がタイヤ交換を実施。岩佐選手は21周消化でタイヤ交換。タイヤ交換組みでは5位で復帰。25周目に5号車をオーバーテイクし4位にポジションアップ。
野尻選手は1号車の前に出たが、25周目にオーバーテイクをされ、再び1号車を追う展開に。32周目に岩佐選手が8号車をオーバーテイクし3位となり、そのままチェッカーを受けました。
7月19日(土)
■予選
#16 野尻智紀選手 1位
#15 岩佐歩夢選手 5位
■田中監督
予選はQ1を野尻選手が2位、岩佐選手が1位で通過し、2台とも高いレベルにありました。Q2での路面コンデションの変化を読み、それぞれがセットを調整し野尻選手は見
事にポールを獲得してくれました。
岩佐選手はわずかに合わせ込みがずれ予選は5位となってしまいましたが、ポールを狙えるパフォーマンスは確認できましたので、明日の予選を期待して下さい。
■野尻選手
ひとまずポールです。頑張りました。セットアップもドライビングも夏は難しいですが、グリップを逃さず走れたのでまとめることができました。
必要なピースをみんなではめ込むことができたことがよかったです。しっかりとステップを踏めていると思います。あとは決勝。まだ優勝できていないので、決勝頑張ります(ポールポジション キャリア通算23回目を記録)。
■岩佐選手
Rd6、土曜日の予選が終わりました。5番手というちょっと残念な結果で、Q1は調子良かったんですけど、コンディションの変化にうまく合わなかったという感じです。フィーリング的にも良くない部分がいくつかあったので、予選に関しては、明日に向けて改善点があると思います。
午後すぐに決勝レースなのでしっかりと準備するのと、富士なのでオーバーテイクもできますので、しっかりといいペースを作って優勝目指したいと思います。応援よろしくお願いします。
7月19日(土)
■決勝
#16 野尻智紀選手 2位
#15 岩佐歩夢選手 3位
■田中監督
決勝は残念ながら野尻選手はトップを守り切れず、悔しい2位となりましたが、これまでの富士大会を振り返れば大きく進化したと感じています。岩佐選手は5位からポジションを上3位まで順位を上げ表彰台に立ってくれました。
レースペースを見れば優勝した坪井選手と互角でしたので予選のポジションが悔やまれます。とは言え、坪井選手の速さと強さには全く追いついていませんので、明日の予選、
決勝は今日より少しでもレベルを上げられるよう頑張ります。引き続き、応援をお願いします。
■野尻選手
お疲れ様でした。悔しい2位ですが、何とか明日挽回しなきゃなという感じです。もうちょっと追い詰められたかなと思うので、そこは反省点ですが。また明日頑張ります!明日も応援よろしくお願いします!
■岩佐選手
なんとか表彰台まで来たという感じで、正直今週末はフリープラクティスの順位こそは良かったものの、その後はフィーリングも悪く、ちょっとスピードが伸び悩んでるなかで、5番手から確実に順位を上げて、自分たちが今出せる結果を出せたっていうのは、すごくポジティブだと思うんでスピード上げたいですね。
明日はしっかりとスピードを上げて、もっと上で戦えるように予選から頑張ります。応援よろしくお願いします。